12月22日の給食パンプキンカレー・温野菜(ドレッシングつき)・おたのしみデザート・牛乳 [食のポイント] 冬至についてです。 きょうは12月22日、冬至です。冬至というのは、北半球では、太陽の高さが1年中で最も低くなり、昼が最も短く夜が長い日とされます。この日を境に昼はだんだん長くなっていきますが、寒さは厳しくなっていきます。冬至にはかぼちゃを食べたりゆず湯に入ったりする習慣があります。かぼちゃの旬は夏ですが、カロテンやビタミン類を多く含むかぼちゃを食べ、かぜなどにかからないよう抵抗力をつけようとした昔の人の知恵です。 12月21日の給食[食のポイント] 八宝菜についてです。 八宝菜は、昔、中国の宮廷で料理人たちが残った材料をいろいろ混ぜて作り出した物です。いろいろな宝を集めて作ったようにおいしく、珍しい料理なので、八つの宝の菜(菜とはおかずのこと)で八宝菜と名前がつけられたそうです。たくさんの野菜が入っていて見た目もきれいですね。 12月18日の給食[食のポイント] パスタについてです。 スパゲッティやマカロニのことを、パスタといいます。パスタというのはイタリアの麺類のことです。昔、マルコポーロが東洋を旅行したとき、中国のうどん類を見てヨーロッパに伝え、これがイタリア人によって独特なものに工夫されていきました。もし、イタリアに旅行するときがあったら本場のパスタを食べてきてください。 12月17日の給食[食のポイント] すきやきについてです。 すきやきがはじめて料理の本に出てきたのは江戸時代のことです。その本によると、タカやカモ、カモシカなどの肉にタレをつけ、使い古した「スキ」という農具の上で焼いたところから「すきやき」という名前がついたそうです。名前の由来がおもしろいですね。 12月16日の給食[食のポイント] 米粉パンについてです。 きょうのパンは小麦粉ではなくお米を粉にした「米粉」で作られています。いつものパンよりも、少しだけもちもちしていてほんのりお米の香りがするのがわかりますか? 最近では、新しい技術が開発され、これまで利用できなかったパンや洋菓子、めん類などにも用いられるようになり、注目が高まっています。 12月15日の給食[食のポイント] 鶏ごぼうごはんの「ごぼう」についてです。 ごぼうはどの部分を食べているか知っていますか? 実は大きくなった根っこの部分を食べているのです。食物繊維がたくさんあるので、おなかの掃除をして調子を整えてくれるのです。 12月14日の給食[食のポイント] 金時豆についてです。 金時豆はいんげん豆の仲間です。豆は糖質とたんぱく質が多く脂質の取り過ぎを抑えます。またビタミンやカルシウム、鉄分など私たちの体になくてはならない栄養素もたくさん含まれています。 今日は野菜炒めの中に入っています。よくかんで残さず食べましょう。 12月11日の給食富士見小学校では、7日〜11日まで給食週間でした。 [食のポイント] 里芋についてです。 「里芋」といえば、煮っころがしと言われるように煮ものによくあった食材ですが、おでんや味噌汁などいろいろな料理に登場します。 山芋が山でとれるのに対して、里芋は里でつくられるので 里芋の名前がつきました。 12月10日の給食牛乳・ご飯・おだわらっこおでん 焼きシューマイ ぶどうゼリーまたはいちごヨーグルト 富士見小学校では、今週の金曜日まで給食週間です。 [食のポイント] おでんについてです。 おでんの材料の半ぺんや竹輪・さつま揚げは、小田原で伝統的に作られている魚の加工品です。また、さといもやだいこんも小田原でとれたものを使っています。 12月9日の給食牛乳・白パン・ラビオリのカレー煮・カラフルソテー 富士見小学校では、今週の金曜日まで給食週間です。 [食のポイント] きょうは、ラビオリについてです。 ラビオリとは、北イタリアでよく食べられる薄くのばした麺生地の間に肉などの具をはさみ込んだ、ギョーザのような半円状のパスタの一種です。 また「余り物」という意味もあり、残った材料をうまく活用して具を作りパスタにはさんで食べたのがはじまりです。余り物を無駄にしない工夫から生まれた食材です。 12月8日の給食牛乳・ご飯・ ハムカツまたはコロッケ・小田原野菜のけんちん汁・ みかん 富士見小学校では、今週の金曜日まで給食週間です。 きょうは、小田原でとれた野菜をたっぷり使ったけんちん汁です。 大根や里芋・小松菜などけんちん汁に入っている食材のほか、みかんも小田原でとれた物です。できるだけ地元の食材をとりいれた献立になっています。 12月7日の給食[食のポイント] 富士見小学校では、きょうから11日の金曜日まで給食週間です。 学校給食は明治時代、山形県鶴岡市で昼食を持ってこられないこどもたちにおにぎりとしゃけ、つけものを出したのが始まりです。 今は食べ物が豊富にある時代ですが、食べたくても食べ物が手に入らない時代もあったのです。ぜひ当時を振り返り、食べ物に感謝したり、食生活を見直したりする週間にしましょう。 12月4日の給食[食のポイント] 油揚げについてです。 きつねうどんには、きつねの大好物の油揚げが入っています。油揚げは、豆腐をうすく切って油で揚げたものです。奈良時代に中国から伝わりいろいろな食べ方が工夫されました。豆腐からできるものは油揚げのほかに、厚揚げやがんもどき、凍り豆腐などがあります。みんなの体を大きくするたんぱく質がたくさん含まれています。 12月3日の給食[食のポイント] ちりめんじゃこについてです。 「ちりめんじゃこ」は何の魚か知っていますか?実はいわしの子どもです。とても小さいので魚の苦手な人でも食べやすいと思います。頭や骨まで食べられるので小さくても骨や歯を丈夫にするカルシウムを無理なくとることができます。 12月2日の給食[食のポイント] ぶどうパンについてです。 ぶどうパンは、パンの生地の中に干しぶどうを加え、こねて発酵させて焼きあげたパンです。干しぶどうには貧血予防にとても良い鉄分が多く含まれています。鉄分の吸収をよくするためには、ビタミンCをいっしょにとることが大事です。食べ物は、組み合わせ方をじょうずにすると栄養素が体にとりこまれやすくなります。 12月1日の給食[食のポイント] 春雨についてです。 春雨には緑豆春雨とでんぷん春雨があります。緑豆春雨は、小豆に似た緑色の豆を粉にして作ります。でんぷん春雨は、じゃがいもやさつまいものでんぷんを原料にして作ります。緑豆春雨のほうがコシが強くて伸びにくいと言われています。 11月30日の給食ぎゅうにゅう [食のポイント] 今日は「チリソース」についてです。 チリソースとは、赤唐辛子の辛味がきいた辛さの中に、甘みと酸味のあるトマトソースのことです。濃縮したトマトを赤唐辛子やスパイス、酢、塩、砂糖などで調味したものや、玉ねぎ、にんにくなどの野菜を加えたものもあります。魚介類に合うソースで、エビのチリソース炒めでよく知られていますが、揚げ物のタレなどにも使われています。今日は揚げた鶏肉とじゃがいもをチリソースで味付けしました。 11月27日の給食[食のポイント] きょうは「スイートポテト」についてです。 スイートポテトはさつまいもを使っています。さつまいもを蒸して、牛乳、砂糖、バターを練り込んでよく混ぜてから1こずつカップに入れて焼きました。手作りのおいしさを味わってください。 11月26日の給食[食のポイント] きょうは「小松菜」についてです。 小松菜は、江戸時代から関東地方で食べられていた野菜で、明治時代の始め頃に東京都江戸川区小松川で栽培されるようになりました。そして小松川の地名を取って小松菜と呼ばれるようになりました。小松菜には、骨や歯を丈夫にするカルシウムや風邪を引きにくくするビタミンAやビタミンCがたくさんあります。 11月25日の給食[食のポイント] きょうは「ポトフ」についてです。 肉と野菜と香草を長い時間かけてじっくり煮込んだフランスの代表的な家庭料理です。ポトフは、スープのもとの料理です。スープは、野菜や肉からとっただし汁だけを使って作りますが、ポトフは具も一緒に食べます。野菜や肉からたっぷりとうまみが出ているので味つけは塩とコショウだけです。今日の給食ではお肉のかわりにウィンナーフランクをつかいました。 |
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