幼児とふれあい交流2日目
本日30日は、3年1・2組が保育実習を行い、参加幼児は31名と昨日に続き盛況となりました。幼児の相手をする中学3年生の笑顔が印象的でした。
幼児とふれあい交流
本校では、3年生が習う保育学習で、手作り絵本を読み聞かせたり、自作の玩具で遊んだりする取組があります。読み聞かせや幼児と遊ぶことを通して、幼児の発達段階や特徴を理解すること。生活における遊びの大切さに気付いてもらい、自分が成長してきた生活を振り返り、今後の自分の生き方を考えるきっかけにすることがねらいです。今年度は、11月29、30、12月1日の午前中に3年生6クラスが実施します。
この幼児ふれあい学習の取組は、中学校に地元の幼児(地域の子育て支援サークル「育ちっこ」)を招待して行い7年目となり、本校の目玉授業の一つとして定着しています。幼児の成長に欠かせない絵本やおもちゃの製作学習を発展させた体験学習で、どのように工夫したら幼児が喜んでくれるのかを班で話し合ったり、上手に読む練習をするなど、幼児ふれあいを楽しみにして当日を迎えました。読み聞かせた後は、身近なもの(段ボール、新聞紙、ペットボトル)を使って、おもちゃを製作し、遊び方を説明しながら幼児とふれあいました。少子化が進む中、同世代以外とはふれあう機会が少ない中学生にとっても、ほのぼのとした時が流れ、貴重な体験学習の場となりました。29日は、3年5・6組が保育実習を行い、参加幼児は30名の盛況となりました。 三校合同企画「柳家三三師匠 落語公演会」校内授業研究会
11月20日(月)に校内授業研究会を開催しました。授業提案は、1年3組国語(書く 多角的な視点で作品を読み解く「鑑賞文」) 堀野恵教諭、1年4組英語(PROGRAM8 Origami 助動詞can) 内海隆次教諭、2年4組理科(単元3 電流とその利用 2章 電流と磁界)谷川浩司教諭、3年4組保健体育(保健分野「健康な生活と疾病の予防」 喫煙・飲酒・薬物乱用の要因と適切な対処)より、本校の研究主題「主体的で深い学びを支える学習活動のあり方」を受けて、「聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して」のテーマで授業提案がありました。今年度も、昨年度同様に全職員で指導案検討会を2回持っての授業公開でした。どの提案も小集団活動を取り入れ、学習意欲を喚起する4基準「RISP」を授業の中に盛り込み、自分の考えを他者に伝えることを中心に据えた提案でした。
分科会、全体会学校保健委員会を開催
11月16日(木)の15:15から、学校医の鈴木先生をお迎えし、生徒代表として保健委員会・美化委員長・給食委員長・生徒会、PTA代表、関係教員、スクールカウンセラーが出席し、学校保健委員会を開催しました。今回のテーマは「心の健康 〜自分のからだと上手に付き合おう〜」ですが、生徒たちが自分の生活行動をよりよく改善し、明るく健康で活力ある生活を送るための資質や能力を高める取組として位置づけられているものです。各委員会の取組報告、ストレスに関するアンケート結果等の報告を受けて、ストレス事例をもとに、「自分だったらどう対処するか」「相談されたらどうするか」について班別協議を行いました。
参加した生徒たちは、コーピングという概念やストレスと上手に付き合う方法について理解を深めたようです。そして、学校医の鈴木先生のお話から自分の生活を振り返り、ストレスをためないために、睡眠時間の確保や食事(孤食×)をしっかりとらなければという思いを持つことができました。 交通安全教室を実施現在、駅や道路での「歩きスマホ」は日常の風景になっており、しかも最近ではイヤホンまでして音楽を聴きながらスマホを見て歩いていたり、自転車に乗っている人も多いという現状があります。スタントマンが携帯電話の操作や2人乗り、傘をさしての走行など誤った自転車運転を実演したほか、見通しの悪い交差点で自転車と自動車が出合い頭にぶつかる事故などを再現し、自転車の交通安全ルールの順守を呼びかけました。スタントマンによる迫力ある演技とわかりやすい解説で交通事故の怖さ、恐ろしさが良くわかりました。交通事故の実演と共に、「ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」という言葉が印象的でした。 |
|