薬物乱用防止教育講演会
3月1日(水)に、3年生を対象に薬物乱用防止教育講演会を実施しました。講師は、神奈川県麻薬取締員の田中陽子さんで、薬物乱用の現状、影響、危険ドラック等を中心に、映像を使いながら詳しく説明していただきました。「薬物については、あまりよく理解してなかったけど、とにかくダメっていうのは分かっていました。でも今回の講演で、よく理解できたし、薬物を使った人の目線からも見ることができてよかったです。自分もそうだけど、周りの大人たちが使わないように注意したりしたいです。それと、ニュースとかで薬物のことで逮捕される人がいなくなればいいなと思います。」という生徒の感想がありました。不正薬物と関わらず、今後の人生をよりよく送ろうと考える卒業前の有意義な時間となりました。
著名なアスリート派遣事業 吉田義人氏の講演
小田原市では、体力向上実践の取組の一つとして、著名なアスリートを市内の小中学校に派遣し、経験に基づくデモンストレーション、実技指導や講話を行うことで、運動やスポーツに対する興味や関心が高まることをねらいとした事業を展開しています。「かながわアスリートネットワーク」や、日本体育大学との体育・スポーツ振興に関する協定等の活用により、今年度はアスリートを小学校8校、中学校4校に派遣し、その中に泉中学校が選ばれました。本校体育館で、卒業を控えた3年生とその保護者を対象に、卒業講演会「トップアスリートから学ぼう」として3校時目に行いました。
吉田義人氏は、ご存知のように元ラグビー選手(日本代表)で指導者です。秋田工業高校、明治大学主将として共に全国優勝。19歳で日本代表入り。世界選抜代表として世界の15人に3度選抜、オールブラックス戦でのダイビングトライは世界ラグビー史の中でも伝説となりました。2000年、フランスに渡り日本人初の1部リーグのプロラグビー選手として活躍。2004年35歳で現役を引退後、ヘッドコーチとして横河電機を全勝優勝させトップリーグに昇格させました。2009年明治大学ラグビー部監督就任。14年振りに対抗戦優勝を果たしています。2016年リオデジャネイロオリンピックから7人制ラグビー(男女)がオリンピック競技の正式種目として決定した事を受け、7人制ラグビー男女両チームの監督として、オリンピアンの育成、7人制ラグビーの魅力を広める伝道師として現在も活動中です。 講演では、「侍魂」〜挑戦が作り出す未来〜と題し、前半は現役時代のラグビーの映像を視聴後に、世界を知る、チャレンジしてきた経験から、夢や目標を今日をきっかけに3年生の皆さんに持ってほしいと男気あふれる熱い口調で語りかけました。講演後に校長室に立ち寄られ、矜持を取り戻すために俺は泉中に来たという言葉の通り、「矜持」と力強く書かれたサインをいただきました。卒業を間近に控えた3年生に、自分を奮い立たせるためにも挑戦を続けてほしいという願いが届く有意義な講演会となりました。 校内授業研究会
1月17日(火)に校内授業研究会を開催しました。授業提案は、1年4組保健体育(心身の機能の発達と心の健康) 田辺徹郎教諭、2年1組数学(5章「三角形と四角形」) 西村 直祥教諭、2年2組国語(わかりやすく、心をこめて書く「手紙」)井上季詩子教諭、3年5組英語(Unit6関係代名詞の復習)より、本校の研究主題「学ぶ意欲を高め、主体的な学習態度を育てる指導のあり方」を受けて、「聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して」のテーマで授業提案がありました。今年度は、全職員で指導案検討会を2回持っての授業公開でした。どの提案も小集団活動を取り入れ、学習意欲を喚起する4基準「RISP」を授業の中に盛り込み、自分の考えを他者に伝えることを中心に据えた提案でした。
分科会、全体会
研究協議は、学習意欲を高めるための働きかけが生徒の活動にどう生かされていたかの視点から、「主体的な学習4基準R/I/S/Pの取り入れ方はどうだったか」「聴く場面、考える場面、伝える場面の様子はどうだったか」について活発な意見交換が行われました。また、冒頭に授業を行ったクラスの生徒3〜4名より、授業の感想(「級友との活動を通して感じたこと」「活動を通して身についたこと」「困ったこと」)をそれぞれ述べてもらうことから分科会がスタートしました。推進委員の先生方が進行のファシリテーターとなり、若手職員の大切な学びの場になっていることを感じとることができました。全体会では、横浜国立大学有元典文教授から、本年度の研究テーマの成果と課題、初めて実施した「全職員で行う指導案検討会」の成果と課題をお話いただき、主体的な学び、対話的な学び、学習環境のデザイン、水平的学習について理解を深め、明日からの授業に生かすことのできる新たな示唆をいただきました。
新年 明けましておめでとうございます教室環境整備に奮闘
1月4日(水)の仕事始めに、何人かの職員が自主的に教室環境整備を行っていました。その中には、全教室を掃いて回る堀野先生の姿もありました。本人曰く「ちょっと気になっちゃって・・・」とのこと。10日からスタートするにあたり、少しでも快適な環境を生徒に提供できればという気持ちが嬉しいですね。
1年生ボランティアによるトイレのペンキ塗り
1年学年主任の椎橋先生の呼びかけにより、1年生の生徒7人が新館1・2階のトイレのペンキ塗りを行いました。夏休みにも行った取組ですが、1月4日もそれに引き続いての作業でした。マスキングをして丁寧に作業する姿、自分たちが毎日使用するトイレを自分たちの力で綺麗に環境整備をして新年のスタートをきりたいという気持ちを大切にしたいものです。
サッカー部初蹴り
1月4日(水)はサッカー部恒例の初蹴りでした。小学生を招待しての地域交流からスタートしたこの取組も8回目を迎えます。毎年、午前の部では、OB、生徒保護者、現役生徒、顧問も入ってチームを作り、対戦します。午後の部は小学6年生を中心とした小学生チームと中学1年生の対戦でした。お昼には、サッカー部の保護者有志が調理室で作った豚汁が参加者に振る舞われました。受験を間近に控えた中学3年生も現実逃避か?多数参加して、久しぶりにいい汗をかいている姿が印象的でした。グラウンドに喧噪が戻ってきたひとときとなりました。
中学生の主張発表会本校からは、「命をいただくということ」「日頃思うこと」「良い環境を生むために」というテーマの三つの作品が選ばれ、2名が代表として出場しました。 どの発表も心に響く内容でした。今後FMおだわらでの放送が予定されています。 2年生技術科 アーリースマイルチューリップの栽培2年生がダイコン収穫後に栽培する『アーリースマイル』は、このようなチューリップの特性を生かし、あらかじめ球根を5度で数週間冷蔵処理することで人工的に冬の状態に合わせ、すぐに発根できる状態にしてあるものです。このため植えつけ後、屋外で通常よりも1か月ほど早く約3か月で花を咲かせる特長をもたせています。また、通常のチューリップは、温暖地では気温が高い4月に咲くため、1週間ほど花が終わってしまいます。しかし『アーリースマイル』は単に開花が早まるだけでなく、まだ気温が低い2月下旬〜3月上旬に開花するため、花もちがとてもよく、3週間近く美しい花を楽しめるという特長を生かし、本校では卒業式に合わせて開花させるようにしています。今日は写真のように、一つの容器に15球の球根の植え付けを行いました。開花をお楽しみに。 技術科1年 クリップスタンドの製作
名刺サイズのメモ用紙を挟むクリップスタンドは、文房具屋さんで市販されています。プラスチックや木製の土台が多いので、倒れやすいのが難点です。そこで授業では金属のさいころサイズのクリップスタンドを製作しました。金属素材はで黄銅、アルミ、銅の三種を使いました。見た目は金●銀●銅です。生徒はピカール(金属研磨剤)で一生懸命磨き、自分の顔が写るまでに仕上げていました。中学校に入学して初めての本格的なものづくりでした。ものづくりの楽しさを十分に味わうことができたことと思います。
創立50周年を記念して、航空写真撮影幼児とふれあい交流この幼児ふれあい学習の取組は、中学校に地元の幼児(地域の子育て支援サークル「育ちっこ」)を招待して行い、6年目となります。小田原市の子育て政策課やおとなりさん取材もあり、本校の目玉授業の一つとして定着しています。幼児の成長に欠かせない絵本やおもちゃの製作学習を発展させた体験学習で、どのように工夫したら幼児が喜んでくれるのかを班で話し合ったり、上手に読む練習をするなど、幼児ふれあいを楽しみにして当日を迎えました。読み聞かせた後は、身近なもの(段ボール、新聞紙、ペットボトル)を使って、おもちゃを製作し、遊び方を説明しながら幼児とふれあいました。少子化が進む中、同世代以外とはふれあう機会が少ない中学生にとっても、ほのぼのとした時が流れ、貴重な体験学習の場となりました。 2年生 技術科ダイコンの収穫学校保健委員会を開催規則正しい生活リズムを作る、就寝、起床時間を一定にする、睡眠に対する関心を持ち睡眠の質を高めることの大切さなどに気付き、参加した生徒たちは、自分の生活を振り返りながら睡眠時間をしっかりとらなければという思いを持つことができました。 小田原吹奏楽研究会の演奏会
11月12日(土)には、富水小学校体育館を会場に第23回三校合同PTA企画による小田原吹奏楽研究会の演奏会が開催されました。この研究会は、高校を卒業すると「吹奏楽」と縁が切れてしまうというモヤモヤ仲間が相談を重ね、当時城南中学校で教鞭を執っておられた故植山先生を指導者に迎えて昭和36年に発足したとのこと。名前を「団」とせずに「研究会」としたのは、何時も研究的な態度を忘れないでいようという自戒の意味を込めたものだそうです。現在は、下は高校2年生から上は70代までの幅広い年齢層の約40名が活動しており、年2回の定期演奏会(次回は12月11日 14:00〜 小田原市民会館)、小田原市内や近隣の施設等の訪問演奏などで活躍されているようです。本校の吹奏楽部の生徒も多数来場し、演奏メンバーの中には教え子の姿もあり、楽器の説明もある中、音楽の楽しさ、演奏に魅せられたひとときとなりました。
PTA社会見学
11月7日(月)に成人教育委員会主催によるPTA社会見学が実施されました。川崎のクノール食品事業所の工場見学では、会社概要説明・工場見学ビデオ視聴・工場見学・試食・売店でのお買い物などの90分コースでした。クノールは、日本国内カップスープのNo.1ブランド「クノールカップスープ」の主力工場です。自動化された高速充填包装ライン、300袋/分のカップスープラインは必見で、好評につき年内予約は全て埋まっているとのこと。その後、ローズホテル横浜でのランチバイキング、横浜中華街散策と盛りだくさんでした。冬の気配を感じる立冬の1日でしたが、すべて定刻通りに進み、会員の皆様との親睦を深めることもでき、充実した内容の一日となりました。
なお、11月12日(土)には富水小学校体育館を会場に第23回三校合同企画による小田原吹奏楽研究会の演奏会が開催されます。開場13時30分、開演14時で、入場無料、入退場自由となっています。どうぞお気軽にご来場ください。 自分で作った干物を食べました
鰺を開いて干した翌日に、授業が組み込まれ、フライパンで焼いて食べる実習が行われました。骨まで食べることができるように、再度、熱を加えています。自分で作った鰺の干物に舌鼓を打ちながら、上手な食べ方を習得していました。
学校図書館より20 鎌倉
読書の秋です。合唱練習が終了したので、学校図書館の昼休み貸し出しが再開しました。生徒の皆さん、また本を読みに来てくださいね。
10月28日は1年生と2年生の遠足です。鎌倉が舞台になった映画といえば、「海街diary」ですね。江ノ電の極楽寺駅や力餅家(ちからもちや)の福面まん頭(ふくめんまんじゅう)など、実際にある場所やおみやげが映画にも登場します。学校図書館には、鎌倉のガイドブックも置いてあります。遠足前に、ガイドブックでチェックしてみてください(横浜のガイドブックもあります!) ■『鎌倉さんぽ地図』(昭文社)本体950円【分類291】 吹奏楽部発表
吹奏楽部は、7月25日の吹奏楽コンクールから始まり、8月21日のマーチングコンテストで10月2日の東関東大会出場を決め、その間、地域の諸行事への参加などを精力的にこなしてきました。保護者の協力を得ながら、練習場所を求めて、富水小学校体育館や富士フィルム体育館を借用し、今夏も熱心に練習を重ねてきました。10月8日(土)に南足柄の文化会館でオータムコンサートを行ったばかりですが、今日は本校体育館での発表です。開始時刻が明確に伝わらず申し訳ありませんでした。みんな大好きなディズニーから、J−POPまで、様々な名曲を披露し、たくさんの観客から拍手喝采を受けました。
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