学校図書館より16 小さくて強い農業をつくる自分には向いていないと思っても「それが挑戦を諦める(あきらめる)理由にはならない」と久松さんは書いています。進路の学習では、自分の良いところとか自分の適性とかを探っていますが、たとえ「向いていないかも……」と感じたとしても、好きなことだから続けていけるのかもしれませんね。 ■「小さくて強い農業をつくる」久松達央(晶文社)本体1,500円 【分類611】〈就職しないで生きるには21〉シリーズ プラネタリウムの復活に向けて
本校の本館屋上にあるプラネタリウムは永年、使用することのないまま老朽化した施設として放置されていました。オヤジの会の邨田さんをはじめとする有志の方々から、なんとかプラネタリウムを復活させたいという話は前年度より出ていました。入口のドアのサビ、床板の剥がれ、電気系統の破損、永年のホコリ等で、使用できる状態からほど遠かったのですが、プラネタリウムでの映像を本校のプラネタリウムの天井の曲面に合わせて再設計してもらい、9月に映写が可能となることが確認できました。これまで、プロジェクタを載せる台を森下さんに製作してもらっています。今日はオヤジの会のメンバー8人により、プラネタリウムの天井をつや消し塗料で再塗装や中の椅子の埃落としを午前中に行いました。午後の三校合同企画の後に、オヤジの会の有志やPTAの方に塗り直した天井に映写し、迫力ある映像の手応えを皆さんで共有することができました。オヤジの会と生徒会との共催による映写会の開催が楽しみです。
低温処理チューリップの植え付け2年生 進路説明会2年生 技術科ダイコンの収穫
2年生技術科の生物育成領域でのダイコンの収穫が始まりました。防虫ネットに保護された期間を経て、葉っぱが虫に食われることもなくの収穫です。次に栽培予定のアーリースマイルチューリップを3年生の卒業式の時に満開に咲かせる計画があるため、例年より10日早い収穫となり、若干小さい感じを受けました。本日の最高重量は5組の梶原さんの1241gでした。「冬自慢」の魅力は、作りやすさと味のおいしさ・奥深さにあり、その名の通り自慢できるダイコンです。生徒たちの楽しそうにダイコンを洗ったり、みずみずしいダイコンの葉も持ち帰る姿が印象的でした。ダイコン菜のふりかけもお勧めです。作ってみてはいかがでしょうか。収穫後には、アーリースマイルチューリップを植えるための土づくりをし、来週には各家庭の冷蔵庫に入っているチューリップの球根を持参しての植え付けとなります。家庭での春化処理が成功し、無事に卒業式の時に満開に咲くことを楽しみにしたいと思います。
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