学校図書館より7 「詩」さて、6月のテストが終わると、泉中学校では合唱コンクールの準備が始まります。初めから合唱曲として作られた曲もありますが、もともと「詩」として書かれたものに、あとから曲をつけて合唱曲になったものあるんですよ。歌うときはどうしても自分のパートの歌詞しか歌いませんが、曲全体の歌詞=「詩」も一度じっくり読んでみてください。 「のどがかわいた時に水を飲むことは 人間のいちばんの幸せのひとつだ」 短くておもしろいですね。谷川俊太郎の「ぼくは言う」という詩の一部です。詩の本は、図書館のラベル番号911を探してくださいね。 ■「谷川俊太郎」萩原昌好編(あすなろ書房)日本語を味わう名詩シリーズ 泉中学校福祉委員会・生徒会よりお知らせなお、城北タウンセンターいずみとクリエイト飯田岡店でエコキャップ回収活動を行っていますので、併せてご協力をお願いいたします。 三時の貴公子登場
西門のプレハブ倉庫の裏あたりに、ハゼランが咲いています。この花は午後3時頃から開き始め、3時間ぐらい咲き続ける超短命なとても小さい花です。別名は「三時草」「三時の貴公子」とも呼ばれ、写真は三時二分前の状態です。
学校図書館より6 「漢字はどうしてできたのか」
手を前に垂らしている人を横から見たのが「人」、両手を広げて立っている人を正面から見たのが「大」という漢字です。ものの形を描いた絵がそのまま漢字になったのですね。
「漢字なりたち図鑑」は、日常生活でよく使われる漢字の成り立ちをイラストで説明している本です。絵から生まれた象形文字以外にも、いくつかの種類があります。漢字を覚えるのに苦労している人もいるかもしれませんが、「この漢字はどうしてできたのかな?」と由来を知ると、おもしろくなってきませんか? 最後にクイズです。右手を表す「又」を2つ並べて、手を取り合っているところから生まれた漢字は何でしょう?(ヒント:中学校でたくさんできたかな……。)答えは33ページに。 ■「漢字なりたち図鑑」円満字二郎(誠文堂新光社)1500円(本体) ただいま到着
ただいま、小田原到着しました。
いよいよ修学旅行も終わりに近づきました。
言葉、味付け、伝統文化などをはじめとして、関東と関西の違いを感じた三日間。国語や美術の課題にも取り組みながら、体験学習や班別自主見学等、盛りだくさんだった修学旅行もいよいよ終わりです。帰路の新幹線の中でも、相変わらず元気な3年生です。一部、爆睡の生徒もいましたが、大半の生徒はカードゲームに男女仲良く興じる姿が印象的でした。もう少し、この仲間と京都にいたかった。そんな後ろ髪を引かれる想いでの小田原到着となります。今回の修学旅行を通して、生徒同士の絆の深まりも感じることができました。三日間、お疲れ様でした。
金閣寺に到着まもなく夕食
食事の際に、必ず代表の生徒が手を合わせてくださいと放送で言い、号令をかけて行儀よく食事が始まります。ホテルでの夕食も最後になりました。どの部屋もいい雰囲気で夕食タイムに突入。現在、班長・室長会議が開かれ、生徒は家庭に送る荷物を整理しながら、最後の京都の夜を満喫しています。
夕食準備
ホテルに帰着後、部屋着に着替え夕食の準備です。
続々ホテルに帰着
二日目の班別自主見学、帰着時間を守って続々ホテルに帰着しています。今日は一日雨であいにくの天気ながら、元気にホテルに帰ってきて安心しました。
朝の出発チェック
いよいよ修学旅行のメインイベント、二日目の班別自主見学のスタートです。ロビーで担任より持ち物等のチェックを受け、一日乗車券、カメラ、携帯を手渡されて、京都の街中に繰り出して行きました。生徒全員、とても元気なのですが、外はあいにくの雨で梅雨空です。
修学旅行二日目の朝京都に到着しました修学旅行出発「お弁当の日」6月5日(日)
本校で初めてのお弁当の日を実施しました。いつもは保護者の方に作ってもらう人がほとんどですが、今回は自分でお弁当作りに取り組み、自身の健康や食への関心を高め、日頃食事を準備してくれる人への感謝の心を養う機会にもなったのではないでしょうか。生徒たちの意見の中に、「1つの箱の中に彩りなど考えながら詰めなければならないから大変。」、「一つも残さないように食べたいという思いが強くなった。」、「食べたら味が薄かった。味付けが難しい。」、「時間のない朝に作るのは大変、いつも作ってもらえることがありがたい。」など。また、保護者からかけてもらった言葉には、「包丁の使い方と火加減に気をつけて。」、「すき間を作らないように詰めよう。」、「肉にはしっかり火を通すこと。」、「前より上手になったね。」などの意見が多くありました。
今回のお弁当作りはどうでしたか?「完璧だ!」「少し反省が残ってしまった」など意見は様々でしょうが、中学生は自分のことは自分でできる段階です。お弁当名人を目指せるようにもっと経験を重ね、自身の健康を考えられる人になってください。ちなみに、鯉渕先生はじめ、先生方も頑張ってご自分で作ってきたことを申し添えます。 |
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