運動会の練習が始まりました新体力テストの実施
24日(金)に、新体力テストを各学年で実施しました。2年生が1・2校時、1年生が3・4校時、3年生が5・6校時に体育館やグラウンドを会場に、6項目の計測を行いました。50m走と持久走については、体育の授業での測定になります。
全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、平成10年から実施されている「新体力テスト」を用いて生徒の体力の状況を把握するとともに、日常生活における運動習慣及び基本的な生活習慣などの状況を把握し、その改善を通して、体力・運動能力を向上させることを目的としています。目標は、子どもの体力が過去において最も高かった「昭和60年頃の体力・運動能力水準」に回復させ、さらに上回る水準に到達させることです。そのためには、日常生活における運動習慣と生活習慣の改善をさらに促進させることが必要になります。生活習慣の改善は、健康の三原則である「運動・食事・休養(睡眠)」を中心とした生活習慣を見直すことです。また、運動習慣の改善は、運動やスポーツを実践することを中心として「運動時間を増大すること」であり、家庭においても「スポーツをすること」「スポーツを見る(観る)こと」や「スポーツについて話すこと」を生活の中に取り込み、「日常化」を促進することであると言われています。 「新体力テスト」を用いて、走跳投に関わる「走能力」「跳躍能力」「投球能力」の3つの運動能力、体力評価では、「スピード」「全身持久力」「瞬発力」「巧緻性」「筋力」「筋持久力」「柔軟性」「敏捷性」の8つの体力要因を評価します。学校でも、生徒の体力の状況を把握分析し、体力向上のための継続的なPDCA(計画➡実行➡評価➡改善)サイクルを確立し、学校における体育・健康に関する指導に役立てたいと思います。 各学年のテスト風景
本日、21日(火)は、3年生が全国学力・学習状況調査(国語・数学・理科・生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査)、2年生が神奈川県学習状況調査(国語・数学・社会・理科・英語・意識調査)、1年生は体験入学で渡した国語と数学の宿題の確認テストと学年内を行いました。平成26年度調査において、国語では、自分の考えを論理的に書くことや、目的に応じて本や文章を読み、条件に応じた文章を書くこと等、「書く」領域の課題が指摘されています。数学では、示された情報を整理し、それをもとに解決の見通しを立てる力、計算や関数等の意味を正しく理解し、その上で学習した内容を活用して課題を解決する力を育てるための指導に工夫が必要であると言われています。また、小田原市の生徒の無回答率の高さも継続課題として挙げられています。今年度はどんな課題が見えてくるでしょうか。いずれにしても、生徒達の学習意欲を高める授業づくりを意識していきたいものです。
トイレや昇降口ドアの改修工事離退任式着任式・始業式、そして入学式
12名の先生方を新たにお迎えして、平成27年度がスタートしました。始業式では、進級した喜びを味わわせながら、上級生としての自覚を持たせるお話がありました。今年度は、挨拶と話を聴く姿勢、温かい心遣い等を重点に、スローガン「高め 身につけ 頑張る学校」を目指し、地域に誇れる学校を創っていきます。午後の入学式では新入生208名を迎えました。中学生としての誇りを自覚させる中、中学校生活への意欲を持たせたいと思っています。各学年オール6クラス・いずみ級2クラス計640名、教職員等60名で、新しい船出が始まりました。今年度もよろしくお願いいたします。
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