袈裟固め指導する角田先生は、武道はどういうものなのか、柔道で“礼”をすることにはどういう意味があるのか、“相手を思いやること”とはどういう事なのかなどを、常に意識して授業を行っています。 今日の内容は“袈裟固め”です。生徒は、男女別々にペアをつくって学習します。大変落ち着いた授業の雰囲気でした。授業の最後も、黙想することで心を落ち着かせてから礼を行うといった場面があり、一瞬ですが体育館に凜とした空気が生まれたような気がしました。 そういえば、昔、自分が柔道をやっていた頃、大雪が降って極寒の日でも柔道着一枚で、柔道の先生に「外をランニングすれば温かくなる!」「氷で滑って転んでも前受け身をすれば大丈夫だ!」と言われ、よく外を走ったのを思い出しました。 |
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