小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学科学コンテスト 科学教室報告早稲田大学の大石進一教授から講義を受けて「ライントレーサー」というものを作成しました。ライントレーサーとは電源を入れても、回路のつくりによって片方の車輪しか回りません。また、先端には2本のセンサーが付いていて、明暗を感知します。タイヤが回っている方のセンサーが暗くなると、抵抗が大きくなりタイヤが止まり、自動的にもう片方のタイヤが回り始めます。これを交互に行うことでカーブも曲がれるようになります。したがって、太い線で書かれた道筋をジグザグに進んでいく車です。 参加した生徒たちは、「回路図が難しかったので作るのは大変だったけど、きちんと動いたときは嬉しかった。」という感想でした。夏の自由研究から始まった内容でしたが、生徒たちは大変貴重な体験ができたと思います。 |
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