講演「通常学級のユニバーサルデザインと合理的配慮」富士見小学校では、クラスの仲間が共に学び、創る力を育む授業をめざしてユニバーサルデザインの考えを取り入れ、授業研究を行っています。阿部先生からは、授業のUD化、教室環境のUD化、人的環境のUD化の3つの視点から、具体的な指導方法をたくさん教えて頂きました。授業UD化のテクニックとして1)ひきつける(視覚化)、2)むすびつける(視覚化・焦点化)、3)方向づける(焦点化)、4)そろえる(共有化)、5)「わかった」と実感させる、の5つを挙げられ、実際の授業での指導方法を詳しく教えて頂きました。授業で困っている子、学びにつまずきがある子など、子どもの視点に立ち、環境を整えたり、個別の配慮を考えたりすることの大切さを改めて学びました。 |
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