梅だより 2月10日(金)○曽我の里と流鏑馬 鎌倉時代に、この地域に居を構えていた『曽我物語』で有名な曽我太郎祐信は、弓馬の達人であり、1184年の「源平一の谷合戦」に加わり、1193年富士の巻狩りにて最も功績のあった3名の武将として選ばれ、源頼朝から鞍・馬・直垂を賜っています。 その後、頼朝は祐信など20名の弓馬の達人を集め、「流鏑馬談義」を開催し、流鏑馬の作法を制定させました。 こうしたを考えますと、梅の香りがふくいくと漂うこの曽我の里で、流鏑馬を行うことは、大変意味深いものといえます。 (公社)大日本弓馬会 『流鏑馬』より |
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