最後のなかよし班遊び(2/16)
昨夜から降り続いた雨も上がり、お昼前から日差しが出てきました。校内は、来週予定されている6年生を送る会に向けきれい飾られています。
昼休みには、今年度最後のなかよし班遊びがありました。今回は5年生が中心になって班をまとめます。運動場のコンディションがよくないため、屋内での活動になりました。班ごとに分かれ、「なんでもバスケット」「新聞紙ゲーム」「ハンカチ落とし」、体育館での「ドッジボール」など、楽しく遊びました。一緒に参加した職員は、「運営していた5年生が上手に話す姿を見て、しっかり練習してきたことが伝わりました。6年生のための会ということを意識していました。」と感心して話してくれました。参加した6年生は「ものすごく楽しかった。」「4月から6年生として頑張ってほしい。」と笑顔で話してくれました。中心になって会を運営した5年生は「はじめは緊張してうまくいくかなと心配だったけど、みんなを仕切ることができたので自信がつきました。みんな協力してくれてよかったです。」と満足そうに話してくれました。こうした子どもたち同士のかかわりや思いやりが子どもたちの心を豊かにし、頑張ってよかったという達成感が、自己肯定感を高め次の活動への自信につながっていくんだなと思いました。送る会が楽しみです。 第3回学校運営協議会(2/15)「未来へつながる学校づくり」の取り組みや学校評価について報告するとともに、ご意見をいただきました。また、来年度の学校経営計画についてご承認いただきました。来年度も地域と子どもたちの関係づくりを中心に取り組んでいくことが確認されました。委員の皆様、1年間ありがとうございました。 安全を自分たちで(2/13)
今日は春のような日差しが心地よい朝でした。
そんな中、環境委員会主催の運動場石拾いがありました。先週から放送等で呼びかけていたせいか、放送の合図でどんどん石拾いが始まりました。運動場で転んだ時に石が転がっていると危ないねという視点で今回の活動が始まりました。早川小学校の運動場は、小石が多くあります。土地柄というのもありますが、今ある条件の中で最大限よいものにしていこうとする子どもたちの考えが素晴らしいなと思います。活動の終わりにみんなを集め「みなさんありがとうございました。」「これからもみんなが気持ちよく過ごせるように、きれいに使うことを心がけてください。」と呼びかけていました。頼もしいなと思いました。 『心の森』■アメリカの小学校に転校した響(ひびき)は、森で不思議な少女に出会います。 ■少女は何も話さないのですが、森の動物とふれ合いながら、少女のやさしさにひかれるようになります。 ■楽しい日々、そして別れ。少年の成長を描いたお話です。 『心の森』 小手鞠るい 作 (金の星社) 『かいじゅうのこんだて』■南の島にすんでいるかいじゅうは、とっても食いしんぼう。 ■1時にいちじくを1個、2時ににんじんを2本、3時にさんまを3びきぺろりと食べてしまいます。 ■かいじゅうの食よくは止まりません。そして、食べ過ぎたかいじゅうは、どうなるでしょう。 『かいじゅうのこんだて』 中川ひろたか 文 村上康成 絵 (PHP研究所) ボランティアさんと雪(2/5)
昨日からの大雪の予報通り、お昼頃から雪になりました。廊下からは「ゆきだー」と子どもたちの歓声が聞こえてきました。昼休み、芝の上などに積もった雪で子どもたちは楽しんでいました。「もっと積もるといいな。」という子どもの思いとは裏腹に、道路は大丈夫かなと心配になってしまいました。明日の朝、凍結していないことを祈ります。
今日は、スクールボランティアコーディネーターの方が教材室の整備に来てくださいました。昔の道具や土器などを子どもたちがいつでも見られるようにと展示方法を変更するお手伝いをしていただきました。子どもたちのために職員だけでは手が回らないことがたくさんあります。早川小学校はたくさんの地域や保護者の方に支えられているなと感謝しています。今後ともよろしくお願いします。 『かえるのピータン』■かえるのピータンのくらす池に、わたり鳥のパーチクがやってきます。 ■パーチクは旅のすてきな経験を、ピータンは池の美しい四季とくらしを語り合い、それぞれの生き方がそれぞれすばらしいことを知ってゆくのです。 『かえるのピータン』 どい かや 作 (ブロンズ新社) 『西の魔女が死んだ』■中学に進学してまもなく、学校に行けなくなったまいは、森で暮らす「西の魔女」こと、イギリス人の祖母と過ごすことに。 ■魔女修行のような生活をしていくことで、自分の気持ちを整理する力をみにつけ、成長していきます。 『西の魔女が死んだ』 梨木香歩 著 (新潮文庫) 信号機を制御する(1/31)
6年生の理科の学習です。クロームブックに向かって少人数で何やら相談しています。
今、プログラミングを通して論理的な思考を育成することが求められています。今日はその一環として、LEDを使った教材の信号機を光らせたり、消したりしました。ICT支援員さんがサポートしてくださいました。次回はセンサーを使い人が来た時に信号が変わるようなプログラムを作る予定だそうです。私たちが子どものころにはなかった学習ですが、漠然とした思考を細分化・整理することで、論理的に考え伝えられるようになっていくのだと思います。まだ担任だったころ、じゃんけんを知らない人に伝えるための文章を作るという授業を見たことがあります。活動は違いますが、以前から論理的に考える取り組みは行なっていたんだなとあらためて思いました。 楽しく学ぶ(1/31)
廊下を歩いていると、4年生の教室から楽しそうな声が聞こえてきました。中をのぞくと算数の授業中でした。何やらペアで問題を出し合っています。よく見ると分数の帯分数と仮分数の学習のようです。子どもたちは表に仮分数、裏に帯分数が書いたカードを持っています。それを制限時間何にいくつこたえられるかクイズゲーム感覚で、学習の習熟を行っていました。授業中、仮分数を帯分数にする方法を学びます。個人差はありますが、たくさん問題を解くことで自分の知識として定着します。しかし、ただ問題を解くだけでは集中力が続きません。子どもたちはゲームで競ったりすることが大好きです。「〇〇問できた。」「すごーい」「もう一回やりたい」子ども多たちは夢中になって分数の問題を解いていました。そうすることで、どうしたらもっと早く答えが出せるのか自分事として考え、理解が深まるのだと思います。同じ山に登るにも道はたくさんあります。目の前の子どもたちにとってより最適な道はどれなのか、担任の思いや工夫を感じました。廊下には、子どもたちが作った詩や伝統工芸品についてのまとめが掲示してありました。
卒業に向けて(校長との面談)(1/30)さて、あっという間に1月が終わろうとしています。6年生が卒業するまでに登校する日は、あと34日になりました。6年生一人一人の思いを聞くとともに、オフィシャルに話す機会を位置づける意味で6年生との面談が始めました。中休みと昼休みに一人ずつ校長室で行います。今日は2名の子が、将来の夢や早川小学校で学んだこと、中学校に向けての思いなどを堂々と話してくれました。児童の意識調査では、自分の考えを言葉で伝えることに苦手意識を持っているようでしたが、しっかりとした受け答えに感心しました。 『駅の大図鑑』■私たちの生活に身近な駅のすべてがわかる1冊。東京駅を中心に、駅の施設や、駅で働く人々、駅に関する雑学、日本各地の駅弁などを紹介しています。 『たんけんしよう! 駅の大図鑑 全国を結ぶ身近な交通』 (PHP出版) 『きみはたいせつ』■気づかれないほど小さな生き物、波に乗る生き物、乗らない生き物、みんな大事だよ。 ■生命の進化や宇宙を描きながら、「つながりの中で生きている君は一人じゃない。君の存在には意味がある」と語りかけてくれる絵本です。 『きみはたいせつ』 クリスチャン・ロビンソン 作 横山和江 訳 (BL出版) 6年生に感謝の気持ちを伝えたい(1/26)
今日、第2回目の代表委員会がありました。6年生を送る会について話し合いました。5年生が中心になって会の準備から進行まで行いました。この会の運営を通して5年生は学校のまとめ役へと成長します。提案理由に書かれた「早川小学校のリーダーとして活躍してくれた6年生にお礼をしたいと思ったから」という言葉は、子どもたちの本当の気持ちであることは、これまでの6年生の頑張りや優しいかかわり方から伝わってきました。
会の中では、3,4年生が提案内容についてしっかりと意見を言っていたことが印象的でした。提案理由を踏まえて、「6年生の教室や廊下を飾りたい。」「6年生と一緒に遊んだり、対決したりする時間をつくりたい。」など、堂々と意見を述べていました。 これから出し物や飾りなどの準備が始まります。6年生のために自分事としてかかわってほしいなと思います。5年生を中心とした子どもたちのがんばりに期待するとともにエールを送ります。当日6年生のうれしそうな顔を見るのが楽しみです。 いっしょに遊ぶとたのしいね(1/26)
午後、1,2年生が生活科の学習で一緒に昔遊びをしました。1年生は事前に活動しているので、今日は2年生に教えてあげました。グループごとに遊び場を回りました。遊びは「こま回し」「けん玉」「あやとり」「お手玉」「だるま落とし」「かんぽっくり」「竹馬」「はねつき」「竹とんぼ」がありました。
こま回しコーナーでは、ひもの巻き方を上手な1年生が教える姿が見られました。また、「一緒に昔遊びができて楽しい。」という声がたくさん聞かれました。1,2年生と一緒に遊ぶことも楽しかったようです。早川小学校の子は、学年を越えて仲が良いです。これからもかかわって活動する機会をたくさん作っていきたいです。 地震に備える(余震について知る)(1/25)
今朝は、運動場に霜柱が立っていました。登校してきた子どもたちは、ザクザクとした感触を楽しんでいました。日が出てくると、氷が解けて運動場はぬかるんで使えません。これからの時期は大変だなと思いました。
2校時終了前、地震を想定した避難訓練を行いました。今回のねらいは「余震について知る」です。お正月に北陸で起きた地震も震度7の後、何度も大きな揺れがありました。今回は、一度揺れが収まった後に、再び振れたという設定の訓練をしました。各教室の様子を見に行きましたが、どのクラスも真剣に取り組んでいました。「誰かいませんかー」と取り残された人を探す担当の声が、より緊迫感を高めていました。 地震はいつ、どこで発生するかわかりません。津波についても同様です。もしもの時、自分の命を守るためには的確な行動をとることが求められます。子どもたちには、よく考えて訓練に参加し、もしもの時に正しい判断と行動ができるようにという話をしました。冬休み明けの朝会でも話しましたが、「落ちてこない」「倒れてこない」「動いてこない」場所に避難することを改めて話しました。 訓練の後、用事で職員室に来た児童に訓練のことを聞いてみると、「放送があったとき、石川県の地震を想像してここでも本当に地震があったらどうしようと怖かったけど、よく考えて真剣にできました。」と答えてくれました。 大谷選手のグローブ、かっこいいな(1/24)
1月22日、ニュース等で話題になっていたメジャーリーガーの大谷選手寄贈のグローブが本校に届きました。大谷選手の「子どもたちに野球への興味を持ってほしい」という願いを大切にしたいと考え、まずは子どもたちにグルーブや大谷選手のことを紹介し、順番にグローブを使ってキャッチボールをすることとしました。
今日は1年生の教室で、体育委員会児童がグローブの紹介と大谷選手のメッセージを伝えました。みんなワクワクの表情で話を聞いていました。委員さんは「このグローブを使ってキャッチボールを楽しんでほしい。」と話してくれました。その後、一人ずつグルーブをはめてみました。かっこいいなとつぶやく顔は自然と笑顔になっていました。 来週からは、順番に運動場でキャッチボールをする予定です。体育のTボールなどの学習でも使えたらいいなと思います。大谷選手の思いが伝わり、野球好き、運動好きの子どもが増えたらいいなと思います。大谷選手の今シーズンの活躍をみんなで応援したいです。 『すてきな三にんぐみ』■宝集めに夢中だった、黒マントに黒帽子の3人組みの大盗賊。ある日、みなしごの少女ティファニーちゃんに出会います。そして、宝の使い道を聞かれ、すてきなことを思いついたのです。 ■絵本の楽しさが味わえる作品です。 『すてきな三にんぐみ』 トミー・アンゲラー 作 今江祥智 訳 (偕成社) 『小さな山神スズナ姫』■山神のひとり娘スズナ姫は、こんど300歳。父のもとをはなれ、山神として独り立ちしようと考えます。 ■山を紅葉させるのは、山神の大事な仕事のひとつです。この仕事をスズナ姫がひとりでやりおおせたら、山神として独立を許すとお父さんの山神さまは約束をしてくれました。 『小さな山神スズナ姫』 富安陽子 作 飯野和好 絵 (偕成社) 小田原オペラ鑑賞会(1/18)
少し動くと汗ばむくらいの陽気の中、4年生は電車に乗って三の丸ホールにオペラ鑑賞に出かけました。これは小田原市の事業で市内小学校4年生が午前と午後に分かれて鑑賞します。小田原駅からは歩いて三の丸ホールへ向かいます。途中、お堀端で担任はみんなを集めました。何を話すのかなと思って聞いていると、「ここが小田原用水のゴールなんだよ。」と伝えていました。4年生は社会科の学習で、地域の偉人や伝統文化などについて学びます。先日、その一環で取水口からその流れをたどって歩きました。小田原用水は、戦国時代に北条氏が城下町を潤すために施設した日本最古の上水道と言われているそうです。テレビの散歩番組にも取り上げられたそうです。
今回の上演は歌劇「魔笛」です。演奏と演技や歌声、背景のアニメーションが上手に融合したものでした。少し難しいのかなと思っていましたが、子どもたちは十分楽しむことができていたようです。本物に触れる機会は子どもたちの成長にとって大切です。今後もこのような機会を作ってくれたらいいなと思いました。子どもたち同士のかかわり方を見ていて、ほっこりと温かい気持ちになりました。 |
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