考えの根拠を大切に、理解を深める授業(10/27)
5校時は、3年生の算数で小数のたし算の授業がありました。担任は、前の時間までの学びを活かして0.4+0.5の求め方を考えさせたいという思いがありました。自分の力で解決できるよう壁に掲示したこれまでの学びを意識させることで、解決に向けた見通しを持たせます。マス図や数直線、0.3は0.1が3つ分などを使って考えればよいことに子どもたちは気づきました。
自分なりに考えた後は、近くの友達と考えの共有を行いました。自分の考えを図や言葉を根拠に説明します。どの考え方も小数を0.1がいくつ分と考えて計算すればよいことがわかりました。今後も友だちとの学び合いを大切に「わかった」「できた」と子どもが思える授業づくりに取り組んでいきます。 楽しみながら学習内容に迫る授業(10/27)
今日は校内の授業研究会がありました。1年生の算数では、箱の形の学習をしました。担任は、子どもたちに箱の面に注目させたいと考え、影絵のように箱をスクリーンに映します。筒のような箱も縦に映すと長方形ですが、上の面を映すと円になります。子どもたちは身を乗り出してスクリーンを見ていました。
次は形がどのような面からできているのか、口に出して確認できるようにブラックボックスに入れた箱を手触りでヒントを出して当ててもらうゲームをしました。グループで行ったので、何度も問題を出したり答えたりすることができました。 楽しみながら箱の形や面について学ぶことができました。 『こんぴら狗(いぬ)』■江戸時代に、人間の代わりに犬が参拝する「こんぴら狗(いぬ)」という代参の風習があった金毘羅(こんぴら)さん。 ■主人公は犬のムツキ。飼い主の弥生の治癒祈願(ちゆきがん=病が治るように祈ること)のために、江戸から金毘羅参りに向かいます。様々な波乱に満ちたムツキの旅を楽しんでください。 『こんぴら狗(いぬ)』 今井恭子 作 いぬんこ 画 (くもん出版) 『日本のことばずかん いろ』■「あか」と聞いて思いうかべるのは、どんな色ですか? 「くれない」「あかね色」「しゅ色」、どれも「赤」をさすことばです。 ■色の名前には、身近な自然や大切にしてきたものへの人々の思いがこめられています。 『日本のことばずかん いろ』 (講談社) 『日本のことばずかんシリーズ』は全3冊で、『いろ』のほかに『そら』『かず』があります。 困っている人の力になりたい(10/26)
10月25日から児童会事務局が中心になって、赤い羽根募金を行っています。
登校時、中央と西の昇降口で11月2日まで毎朝行っています。募金をしてくれた人には赤い羽根のシールを渡しています。児童会事務局委員長に話を聞いてみまると、募金されたお金は町の社会福祉活動として使われるとのことです。事務局のみんなは、困っている人たちが少なくなるように、少しでも力になってあげたいという思いで取り組んでいるということです。本校の学校教育目標に「聡明で、一隅を照らす存在として貢献できる人へ」とあります。まさに彼らの思いや取り組みは、それを具現化するものだなと頼もしくなりました。最後に「みなさんの少しの気持ちでいいので、募金への協力をお願いします。」とメッセージを伝えてくれました。彼らの思いが多くの人に伝わり、みんなの困り感がなくなる社会になればいいなと思いました。 本を読んでもらうの楽しいな(10/24)
昨日は、ボランティアさんによる本の読み聞かせがありました。高学年児童が委員会活動の間、4年生までの児童が読み聞かせを楽しみました。
1, 2年生は、「手と手をつないで」「たぬきのからづつみ」「しろくまのパンツ」 3年生には、「とっとちゃんの15つぶの大豆」「ゆうだち」 4年生は、「本所ななふしぎ」「おしりをしりたい」「おこる」の本を読んでいただきました。戦争のお話もあり、今起こっている争いのことを改めて考えてしまいました。おもしろいお話では、みんな楽しそうに聞いていました。ボランティアの皆さん、お忙しい中ありがとうございました。 小田原市一斉防災訓練(10/22)
本日、小田原市の一斉防災訓練が行われ、多くの地域の方が小学校に訪れました。中には小学生の顔が見えるなど、地域の一員として頑張っているなと思いました。
自治会ごとに一時避難場所に集合の後、広域避難所である小学校へ避難する流れでした。小学校では、体育館を避難場所として「パーテーション組み立て訓練」「トイレ組み立て訓練」「炊き出し訓練」「投光器設置訓練」などが行われました。参加者は隙間時間を使って防災備蓄倉庫を見学しました。炊き出し訓練では実際にピラフを作り味わいました。温かくおいしくいただきました。災害はいつ起こるかわかりません。来年は子どもたちがたくさん参加できるといいなと思いました。 丸太の小道づくりが始まりました(10/21)
本校は今年、開校150周年を迎えます。その記念事業の一環として学校林の木材を使って5年生が丸太の小道を作ることになりました。動物ランド付近に30センチ程度に切った木材を埋めて小道を作る予定です。今日は学校林担当の実行委員さんや地域の方が重機を使って丸太を埋める穴を掘ってくださいました。掘っていくと大きな石がたくさん出てきます。手作業では到底無理だなと思いました。今後子どもたちが丸太を埋めていきます。きっと楽しい遊び場になることと思います。5年生の子どもたちは、丸太を使って学校のみんなのために何ができるかを考えました。「公園みたいにしたい。」「いこいの場にしたい」「遊べるようにしたい」いろいろな思いが出されました。いろいろ調べていく中で、エイゴ道遊びができるような丸太の小道を作ることに決まったそうです。完成するのが楽しみですね。
『ねこと王さま』■ある日、ドラゴンのせいでお城がもえてしまった王さまは、一番の友だちのねこといっしょに町でくらすようになりました。 ■「王さまのしごと」しかできなかった王さまですが……。 ■少しずつ、いろいろなことができるようになる王さまと、王さま思いのかしこいねこの物語です。 『ねこと王さま』 ニック・シャラット 作・絵 市田泉 訳 (徳間書店) 『ライオンのしごと』■タンザニアの草原。イチジクの木の元で、ヌーを襲ったライオンが裁判にかけられます。 ■8つの証言のあと、判決が下されます。動物の世界の、あるがままの姿を伝える絵本です。 『ライオンのしごと』 竹田津 実 作 あべ 弘士 絵 (偕成社) うんとこしょ、どっこいしょ(10/18)
気持ちのよい秋晴れの中、1年生はサツマイモほりをしました。生活科の学習で、5月の連休明けに植えたサツマイモの苗が大きく育ちました。先日、運動会の次のお楽しみは何だろうと担任は呼びかけ「うんとこしょ」のかけ声とジェスチャーをしました。「おいもだー」と子どもたちのうれしそうな声が響いたそうです。
畑にはサツマイモのつるがいっぱいに伸びています。数名ずつ並んで「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声に合わせて力いっぱいつるを引きました。これは国語で学習した「おおきなかぶ」に出てくるかけ声です。大きなサツマイモが顔を見せると「でっかーい」「かぼちゃみたい」とうれしそうな声が聞こえます。 サツマイモのつるで縄跳びをしたり、リースを作ったりしました。とれた芋を題材に、図工の時間に絵をかく予定です。生活科ではふかしいもを作る計画もあります。子どもたちからはたくさん取れたら給食で出してほしいという意見が出たそうです。1年生の愛情たっぷり入ったメニュー、今から楽しみです。 『この世でいちばんすばらしい馬』■絵師ハン・ガンの描く馬は、あまりに生き生きとしているため、「絵から飛び出し、生きて動き出す」といううわさがあった。 ■いくさが都にせまったとき、ひとりの武将がハン・ガンを訪ね、たのんだ。「わたしのために、この世でいちばんすばらしい馬を描いてはくれないか」と。 ■中国、唐の時代に実在した絵師ハン・ガンの馬の絵から、作者が創作したお話です。 『この世でいちばんすばらしい馬』 チェン・ジャンホン 作・絵 平岡敦 訳 (徳間書店) 『精霊の守り人』■女用心棒バルサは、新ヨゴ国の皇子チャグムが川に転落したところへ通りがかり、命を救ったことをきっかけに、彼の用心棒となる。 ■彼をうとむ父帝の刺客や、異界の魔物から彼を守るため、バルサは体をはって戦い続けます。 『精霊の守り人(せいれいのもりびと)』 上橋菜穂子 作 二木真希子 絵 (偕成社) 運動会、楽しみましょう(10/14)
気持ちのよい秋晴れの中、開校150周年記念の運動会が実施されました。強い日差しが予想されたため、保護者や地域の方にお願いし、児童席にテントを設置していただきました。朝早くからたくさんの方が学校に集まって、素早く設置していただきました。誠にありがとうございました。
今年のスローガンは「限界突破、みんなで燃えろ運動会」です。赤、青、黄に分かれて優勝を目指しました。参加種目は短距離走や団体種目、表現、なかよし班種目です。転んでも立ち上がりゴールを目指すなど、最後まであきらめずに全力を尽くす姿が見られました。表現では、かわいらしさやカッコよさ、力強さが伝わってきました。笑顔で踊る姿や真剣な表情で舞ったり旗を振ったりする姿に感動しました。 運動会を通して、みんなで頑張るよさや支えあうよさを味わえたことと思います。これらを自信にこれからも充実した学校生活にしてほしいです。 明日は運動会(10/13)
さわやかな秋晴れが予想される運動会です。今日はどの学年も明日の運動会に向けて最終確認を行いました。表現には子どもたち以上に担任は思いを込めてしまいます。私がまだ担任をしていた頃、演技終盤に子どもたちの必死に頑張る表情を見て、熱いものがこみ上げてきたことを思い出します。今日の練習では「よかったよ」「ここまでは完璧」「ここふんばって」「いいねー」と、担任は子どもたちの頑張りを価値づけします。その声を聞き、子どもたちはさらに熱が入ります。教師と子どもの心が一つになる瞬間です。明日の運動会はすべての人にとって素敵な運動会になることを祈っています。保護者の皆様、子どもたちへの大きな声援をお願いします。
もうすぐ運動会2(10/11)
今朝は色ごとに分かれて、運動会の応援練習をしました。
3色どの色も応援団の人たちが率先して声を出し、迫力かる応援練習となりました。 日中も涼しくなり、ブロックで行う種目の練習にも力が入ります。校長室の窓からは運動場がよく見えます。早川小学校らしいみんなが力を合わせる運動会になりそうです。 午後から、新就学児童の健康診断が体育館で行われました。少し緊張した面持ちで順番を待つ子や仲の良い友達と楽しそうに待つ子など様々でいた。4月に入学してくるのを楽しみにしています。 はみがき上手にできるかな(10/5)
昨日は延期になっていた運動会の全体練習を朝から行いました。なかよし班種目の玉入れとリレーです。どちらも上学年と下学年別に行います。リレーはバトンゾーンの使い方を意識して練習しました。
運動会練習のあと、1年生ははみがき指導がありました。神奈川歯科大学短期大学部の学生3名が、子どもたちに上手なはみがきについて教えてくれました。今回のめあては次の3つです。 1 歯の生えかわりを知る 2 第一大臼歯を知る 3 上手に歯を磨けるようになる 指導にあたってくださったみなさんは、自作の紙芝居を準備するなど、子どもたちにわかるように話をしてくれました。後半は手鏡で確認しながら歯ブラシを持ってスクラビング法や第一大臼歯の特別な磨き方学びました。これからもむし歯にならないよう、今日学んだことをいかしてほしいです。 『けんた・うさぎ』■きのうは、いたずらうさぎ。きょうは、あべこべうさぎ。あしたはなにになろうかな? 元気いっぱい、むじゃきでかわいい子ウサギのけんたのお話です。 ■図書室の10月の壁飾りは、このお話がテーマになっています。ぜひ見に来てください。 『けんた・うさぎ』 中川李枝子 作 山脇百合子 絵 (のら書店) 『あさ』■「あさが来るっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと」。素直にそう思えるすてきな本です。 ■右から読むと詩集、左からみると絵本、という変わった本です。 『あさ』 谷川俊太郎 文 吉村和敏 写真 (アリス館) 『フィナボッチ』■明けても暮れても数のことばかり考えていたため、「のうなし」とからかわれていた少年が、「フィナボッチ数列」と呼ばれることになる数列を発見した。 ■史上最も優れた西洋の数学者のひとり、レオナルド・フィナボッチの物語。 『フィナボッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人』 ジョセフ・ダグニーズ 文 ジョン・オブライエン 絵 渋谷弘子 訳 (さえら書房) |
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