学校図書館より(8)
学校司書がもう1冊紹介します。
宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんて、かわいそう」とか、「後ろが見えないのに歩けるなんて、すごい」とか言われて、なんか変な感じ。 ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。 この本は、「目の見えない人は、世界をどう見ているのか」をきっかけに、作者のヨシタケシンスケさんがストーリーを考え、伊藤亜紗さんに相談しながら作った絵本です。 ■『みえるとか みえないとか』ヨシタケシンスケ:作 伊藤亜紗:相談(アリス館) |
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