小田原市立下中小学校
受け継がれる「下中しぐさ」 〜雨の日の様子から〜
4月9日(火)は朝から強めの雨がふっていましたので、歩いて登校した児童はとても大変そうでした。
登校班で班長をしている6年生も、いつも以上に、後ろを歩く1年生のことを気にしながら歩いてきたようです。
昇降口では、6年生をはじめとした、「学校の先輩」の姿をみながら、1年生が同じように…
・傘の水滴をはらう(落とす)
・傘立てに入れる前にしっかりとしばる(結ぶ)
といったことをしています。
「学校の先輩」たちは、当たり前のように、他の人が使いやすい環境づくりの一翼を担っています。
「ここを持つとしばりやすいよ。」
と、慣れない1年生に、やさしく声をかけている6年生もいます。
こうやって、いわゆる「下中しぐさ」として受け継がれていくのでしょうね。
学びの土台ともなるこのようなしぐさに、大きな価値があると思っています。
6年生をはじめとした、「学校の先輩」のみなさん、ありがとうございます。
<追伸>
強い雨だったこともあり、何名かの職員だけでなく、6年生も、昇降口で子どもを出迎え、タオルでランドセルや体をふくようなことを補助・支援していました。
その後の特に1年生の様子を注視していましたが、円滑に全員が朝の会に臨んでいました。
※帰るころには、ほとんど雨があがっていたのでよかったですね。
【校長室から】 2024-04-09 15:08 up!
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