小田原市立国府津小学校

【校長のつぶやき】係の仕事…素敵な新聞を発見!(令和6年4月17日・水)

 4年生の教室前の廊下に、何枚かの紙が貼ってあり、思わず見入ってしまいました。4年3組の「お知らせ・クイズ係」が書いた新聞だそうです。
 担任の情報、国府津地区で開かれる天神祭のこと、小田原城さくら祭りのこと、そして、春におすすめの観光地ということで山口県の角島大橋のこと…身近なところから、遠く離れた所まで、タイムリーな情報をきれいに新聞にまとめていました。クイズもついていて、みんなの気を引くような工夫がなされていました。

 係活動について、いろいろな考え方ががありますが、ある程度の学年になると、当番活動と係活動を分けて考えることがあります。当番活動は、集団の維持のために誰かがやらねばならぬ活動…例えば、日直、給食当番、清掃など…。係活動は、自分が所属している集団がより快適に、楽しく、充実した生活を送れるような活動…例えば、クラス遊び、集会、新聞づくり、音楽、教室の飾り付け、お笑いなど…いろいろな工夫が求められます。
 ある意味、係活動はなければないでも、なんとかなってしまうということも言えます。そのため、係活動は、その係の自覚・やる気が試されます。

 新しいクラスになって2週間弱、係が決まってから学級によって10日間弱という所もあるでしょう。そのような中で、もうこのような新聞が貼り出されていることに感心しています。素晴らしいです。廊下に貼り出されているので、これから、教室の前を通るのが楽しみです。忙しい時もあるでしょうから無理のない中で、頑張ってほしいです。


【校長のつぶやき】 2024-04-17 22:26 up!

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