小田原市立国府津小学校

【校長のつぶやき】気持ちがよくなる挨拶(令和6年4月16日・火)

 今日は、午前中、文書作成や文書処理、電話対応などに追われ、一度も教室に行くことができませんでした。子供たちと会話を交わしたのは、登校時と1年生の送りの時くらいです。午後から、藤沢で出張があったため、5校時目が始まる頃には学校を出ました。

 私が、学校を出て校庭の横を歩いているとき、体育の授業を始めようとしていた6年生の児童たちが、私に大きく手を振って、「行ってらっしゃい。」と声をかけてくれました。だいぶ離れた所を歩いていたのに、大きな声で声をかけてくれる子たち。しかも、授業が始まろうとしているのに…。その気持ちが、とてもうれしいです。

 先週、校庭にたまっている落ち葉が風で吹き上がって、フェンスの外にまで散らばっていたので、登校時に竹ぼうきで掃いていました。すると、登校してきたある6年生が「おはようございます。」の挨拶とともに、「ありがとうございます。」と声をかけてくれました。6年生にお礼を言われるようなことではないので、こちらこそなんだか恐縮して声をかけてくれて「ありがとう。」という気持ちになりました。

 4・5月の生活目標は「あいさつをしよう」です。だからなのかもしれませんが、どの学年の子たちも、気持ちのいい挨拶をしてくれる子が多いです。日中、教室を回っているときにも、私の姿を見つけると、挨拶をしてくれます。入学したばかりの1年生も、元気に挨拶してくれる子がたくさん。

 挨拶は、人も気持ちを明るくさせてくれます。思わず笑顔になります。「毎日、学校に行くのも楽しみ!」という気持ちにもなります。「こ・う・づ」の「う」の美しい心の表れですね。4・5月だけでなく、ずっと気持ちのいい挨拶が続くことを願っています。

 明日もみんなと会えるのが楽しみ。明日も午後から出張なので、明日こそ午前中、校内を回りたいと思っています。


【校長のつぶやき】 2024-04-16 21:35 up!

画像1