ちん里う

小田原の名産品である「うめぼし」屋さんのちん里うさんにお話を聞いてきました。

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梅干しは小田原の有名な特産品の一つですが、三の丸学区にもたくさんの梅干し屋さんがあります。 学校の近くにはちん里うという梅干し屋さんがあります。ちん里うさんは、明治4年に創業し、今まで5代目だそうです。昔は、小田原城の料理人として京都から招かれ、料理人になりました。

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お店に入ると約十種類の梅干しが、紹介してあるパネルがあります。 またたくさんお梅干しが商品棚に置いてあります。値札も、桜の木で作られていて、和の雰囲気がお店をつつんでいます。

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珍しいものではちん里うが建てられる前に作られた、明治元年の梅干しがおいてありました。

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今では梅干しだけでなく、「塩」「ハチミツ」「しそ」の、3つの種類の梅干しや、まぐろ、しらす、こんぶ、梅茶づけ、梅ジュース、みそ、梅ジャムなどがあります。 梅干しは、もちろん手作りでつくられていて、ちん里うさんの梅干しは、十郎梅、五郎梅、南高梅などが主流で、小田原市曽我地区で作られている梅を使っているそうです。他にも梅みそは月に約1回加工し、約10キロ作るそうです。梅干しの中で特に、人気があるものは三年づけ梅干しで梅ジャーキーです。このお店だけの限定品もあります。ちなみに梅干しの材料である梅は、中国から漢方薬として日本に伝来ました。梅干しとして作られたのは、日本が初めてだそうです。

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ちん里うさんのHPです。

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