校章

校章
小田原市の名花「梅」に「かもめ」を配したもの

校旗

校旗
本校創立10周年記念として同窓会より贈られた。
(1957年12月)

校歌

校歌

梅花は匂う 城の跡
丹沢箱根 山映えて
空美しき わがふるさとに
誇りは高し 小田原白鴎


ましろき富士を 仰ぎ見て
相模の海の 歌をきき
正しく強く 撓まず学ぶ
理想の学園 母校よ白鴎


酒匂の川の 水清し
文化の泉 掬みとりて
わが師の教え 慈愛にみつる
平和の庭ぞ 母校よ白鴎


潮の香り 光る波
自然の恵み 師の恩に
育ち伸びゆく われらのともに
讃えて誇る 小田原白鴎
東海道五十三次 小田原

東海道五十三次 小田原

小田原は東海道9番目の宿で、日本橋より二十里半(約82キロ)・徒歩二十時間である。小田原宿は江戸を出て初めての城下町である。また東海道最大の難所、箱根峠越えを前にして、多くの旅人が江戸を出て二日目に宿泊する場所でもあり、宿泊客が多く、東海道有数の大きな宿場として栄えた。
 東海道五十三次 小田原で広重は、小田原の手前の酒匂川から箱根の峯々を望み、その手前に小田原城と小田原の宿を描いている。酒匂川では蓮台渡し、水切り人足に先導された十数人で担ぐ大名駕籠をのせた大高欄蓮台、槍持ちの肩車などの川越の様子を描いている。