学校日記

「先生の学生時代」パート13最終回

公開日
2020/06/02
更新日
2020/06/02

できごと

「川口先生編」
 幼少期から中学までアルペンスキーの競技をしていたので、冬になると合宿や遠征で学校に出る日が少なくなり、それと同時に少なくなっていく友達に、ものすごい寂しさを感じたことを覚えています。でもそんなときでも、変わらずに接してくれた友達もいて・・今思えば私にとって本当の友達だったんだなあと思い起こされます。
 コロナの休業は確かに長かったことでしょう。友達と今まで通り話せるかな・・?遊んでくれるかな・・と不安に思う人もいるかもしれません。でもその不安はみんな同じです。私のように一人きりで悩むことはありません。みんなで不安を共有して、よりみんなが気持ちよく過ごすにはどうしたらいいか、学校に来て相談することができます。大事なのは、「失った時間を悲しむ」事では無く、「これからどう楽しくすごそうか」ですよ!特に1年生の皆さん、学校生活のスタートです。楽しみですよね。心配や悩み事があったら気軽に相談してね!

 いかがでしたでしょうか。様々な先生が様々な学生時代を過ごしていたことがわかりましたか。共通して言えることは、順風満帆で何の心配も不安もない学生時代を送った先生は一人もいないということです。先生方も勉強や友達関係、部活動など様々な壁にぶつかる経験をしています。
 壁にぶつかったとき、決して一人で乗り越えようとしないでください。一人では難しい壁も、仲間と助け合いながら登れば越えることができるのです。だから「壁越えるの手伝って」と言いましょう!「一緒に壁越えよう」と声をかけてあげてください。時には回り道して壁を避けたっていいじゃないですか!
 さあ、少し時間がかかりましたが、酒匂中の本格的スタートです。「自立・貢献・共生」の学校教育目標をめざし、全生徒、全教職員がともに支えあって充実した学校生活を送りましょう!