「先生の学生時代」パート7
- 公開日
- 2020/05/25
- 更新日
- 2020/05/25
できごと
「柳下先生編」
中学では小学校から続けていたサッカー部に入部しました。ある大会でPK戦となり、5人目のキッカーを任され、自分が決めれば勝利が決まるという場面でしたが、プレッシャーに負け、無情にもシュートは枠の外へ…。結局、試合にも敗れてしまい、その後の部活動もなんとなく気まずい思いを自分勝手に抱えたまま参加していました。そんな時、仲の良かった友人が部活をやめてクラブチームに入るという話を聞き、周囲のアドバイスを聞かずに部活から逃げるように友達と一緒にクラブチームに入りました。しかし、「友達が入るから…」や「今なんとなく気まずいから…」といった理由で入ったクラブチームでは目的も持てず、逆に辛い思いをすることも多くなり、結局、最後まで続けられずにやめてしまう結果となりました。学校生活が楽しかっただけに部活動ではとても苦い思いを経験しました。
そんな経験もあり、高校ではどんな辛くても最後までやめずにサッカー部を続け、自分たちなりの満足のいく結果も得ることができました。40才を迎えた今でも全国大会を目指してサッカーに励んでいますが、一緒に汗を流してくれるのは中・高時代のサッカー部の仲間です。ちなみにPK戦は今でも苦手です。
「鯉渕先生編」
中学時代は、ソフトテニス部に所属し、今となっては考えられないほど日焼けをしていました。3年生の時には、部活の顧問の先生のせい…おかげで放送委員長になりました。部活や委員会と並行して取り組んでいたことがあります。ピアノです。小学校低学年から気がつけば高校3年生の1月まで続けていました。上達具合はさっぱりでしたが、これまでの人生の中で好きになれたこと、続けられたことがあったことは自分にとってプラスだったと思います。そして、大人になってから思うのですが続けさせてくれた親に感謝だな…と思います。現在は、親がしつこく習ってみたら?と薦めてくれた習字を拒絶したことを少し後悔しています。