学校日記

着衣泳5・6年

公開日
2023/07/15
更新日
2023/07/15

できごと

 昨日に引き続き、今日は5・6年の着衣泳がありました。
 低学年は長袖のみ、中学年は長袖・長ズボン、高学年は長袖・長ズボン・靴下を身に着けて、水着だけの時と服を着用した時との水の中での違いを体感することで、万が一に備えた行動を知り、水の事故防止に努めるための学習です。
 いつもならもっと簡単に泳げたり動けたりしたはずが、服を着たために体に服がぺったりまとわりついて体が重く感じたりして、「え、なんで?」「やだ、泳げない!進めない」と驚いていました。
 おぼれそうになった時に、浮力のあるものにつかまると浮くことを確かめるために、ペットボトルをどのように使うと一番楽に浮くことができるか、いろいろと試してみました。水位は低いものの、泳げない子はしばらくは足がつかないことが怖いようでしたが、何度も挑戦するうちに、首の後ろに両手で支えて枕にすると息がしやすいこと、胸の前で抱えてラッコのようにあおむけで浮くと力を抜けることなどを実感していました。
 その後はプールから上がって服を脱ぐ時も、水で体に服がへばりついてなかなか簡単には脱げないことに気づいたり、友達と力を合わせて服の水を絞ったりしました。「こんなに水が出るなんて、重いわけだ」とさらに実感していました。
 
 今日で、今年度の水泳学習は終了です。多くの保護者・地域の方に暑い中、水泳見守りボランティアとしてご協力いただいたおかげで、安全に楽しく学習をすることができました。本当にありがとうございました。