インターネット利用の利便性と注意点
- 公開日
- 2020/07/22
- 更新日
- 2020/07/22
校長のつぶやき
音楽の授業を覗いたときに岩見先生が生徒たちに、YouTubuで「合唱 旅立ちの日に テノール」と入れると出てくるから、その動画と一緒に練習すると良いです・・・と生徒たちに紹介をしていました。
他教科でもYouTubu上に優れたコンテンツがたくさんあり、本校のホームページでもこれまでいくつか紹介してきました。
私も趣味のことや何か知りたいようなことがあったときによく利用しています。これからICT教育が取り入れられていく上で、核になるものと思います。
ところが、YouTubeをはじめ、生徒たちがよく利用しているTikTokやツイッター上には好ましくないものも多数存在してしまっています。
命の尊厳を軽視したもの、人権上配慮の足りないもの、時々見てしまった後に非常に不快な気分になるものが多数存在しています。
好ましくない内容でありながら人気動画として視聴者数が多くなっているものもあります。好ましくないものでも人気があるものに対しては価値判断が麻痺してしまうこともあると思います。テレビや映画と違っておそらく保護者には子どもたちがどんなものを見ているのかチェックしきれないのも仕方のないことだと思います。
学校でも、子どもたちが情報を正しくつかむ力を育成するよう努めますが、ご家庭でも子どもたちがどんなものを見ているのか、今どんなものが流行っているのか、会話を通して掴みながらご指導いただけるとありがたいです。