学校日記(ブログ)

台風をきっかけに

公開日
2014/10/07
更新日
2014/10/07

お知らせ

10月7日(火)台風をきっかけに
 昨日、台風18号が過ぎ去ったのに、今度は台風19号が日本に近づこうとしているようです。天気予報は、今はとても正確ですが、『昭和時代の初期には天気予報は「当たらない代名詞」であり、天気予報をラジオで聞くぐらいなら、下駄を放り投げて“表になったら晴れ”、“裏になったら雨”という占いの方がずっと正確だった』という時代があったそうです。今の天気予報は本当に正確で、これも宇宙に衛星を飛ばしているおかげです。
 台風18号による被害が、白鴎中では全くありませんでしたが、“天災は忘れた頃にやってくる”という寺田寅彦が言ったとか言わないとかの言葉を、いつも肝に銘じておかなければいけません。“喉元過ぎれば熱さ忘れる”と一緒です。英語でもThe danger past and God forgotten.(危険が過ぎると神は忘れ去られる)というのもあり、過去に起きたことを将来にわたってどう活かしていくかを考えながら生活していくべきなのでしょうが、私自身は、同じ間違えを今まで何度も繰り返し、失敗してきましたが、今もちゃんと生きています。同じミスを繰り返さないようにしていても間違えてしまうのが人間ですから、犯罪や交通違反など法律に触れることやルールやマナーを守らないなど、さらには学校生活の決まりを守れないなどはいけませんが、それ以外のことの同じミスは、人間的でいいのかもしれません。相田みつをの「つまづいたり ころんだりするほうが 自然なんだな 人間だもの」「躓いたっていいじゃないか 人間だもの」を参考に、私だったら『何度も 何度も 間違えたって いいじゃないか 人間だもの』…でも間違え続けるのはいけませんから、その間違いから何かを得る人間になりたいです。
 人間といえば、『早く人間になりたいっ!』という台詞を急に思い出しましたが、これは私が小学校3年生から4年生の時に“妖怪人間〇〇”というテレビ漫画で言っていました。この台詞を知っている人は50才前後ということがわかってしまいますね。今の子どもたちには「妖怪ウ〇ッ〇」というのが流行っているそうですが、私は全然知りませんでした。
 写真は、今日の白鴎中学校の正面玄関前です。“白い雲”と“青い空”と“アイボリー色?の校舎”と“黒の車”とのコントラストがきれいです。…『うつくしいものを 美しいと思える あなたの心が 美しい』なんて誰かに言ってもらえたら最高です。