１０月３日（金）校内研究　公開授業　音楽
　写真は、今日の５校時に行われた３年１組の音楽の公開授業の様子です。「混声合唱の響きを味わおう」という単元で、ちょうど１０月９日（木）に行われる合唱コンクールの課題曲と自由曲を使い、パートごとの発表を聴き合い、さらにパート練習の場面では、本校の校内研究テーマのコミュニケーション能力を高める指導の工夫に迫りました。まずは、ソプラノのパートを聴き、改善点として女子生徒が言ってくれたのが「最後のところ、ビシっと揃えて〜」、男子生徒からは「最初のさびの部分、もうちょっと強くしてもいいんじゃないか、３０７，３０８ページのフォルテの部分はいい音が出ているので、だからこそ最初のさびのところも強くしていくべき」…など、植田先生が言うレベルのことを生徒から言えるところがすごいです。
　アルトのパートでは、植田先生から「アルトはハンバーガーでいえばはさんでいるパンの部分ではなく“肉”の部分なんだよ。だからこそしっかりと声を出して！」と具体例としては本当にわかりやすい説明でした。
　３年１組の歌声は、迫力があり、さすが３年生…という感じでした。植田先生の指導も具体的な改善点を示し、生徒たちにとってとてもわかりやすい説明でした。
　ちなみに、各パートのリーダーは、男声…長田君と清原君、ソプラノ…水谷さんと高橋さん、アルト…鈴木さんと安部さんです。来週の９日（木）の合唱コンクールが楽しみです。