小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学科学コンテスト 科学教室報告
- 公開日
- 2014/02/21
- 更新日
- 2014/02/21
できごと
2月1日(土)と2日(日)に、小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学科学コンテストの科学教室が行われました。場所は、静岡県伊東市にある早稲田大学伊豆川名セミナーハウスでした。
早稲田大学の大石進一教授から講義を受けて「ライントレーサー」というものを作成しました。ライントレーサーとは電源を入れても、回路のつくりによって片方の車輪しか回りません。また、先端には2本のセンサーが付いていて、明暗を感知します。タイヤが回っている方のセンサーが暗くなると、抵抗が大きくなりタイヤが止まり、自動的にもう片方のタイヤが回り始めます。これを交互に行うことでカーブも曲がれるようになります。したがって、太い線で書かれた道筋をジグザグに進んでいく車です。
参加した生徒たちは、「回路図が難しかったので作るのは大変だったけど、きちんと動いたときは嬉しかった。」という感想でした。夏の自由研究から始まった内容でしたが、生徒たちは大変貴重な体験ができたと思います。