時・場・礼とは 〜2月全校朝会〜
- 公開日
- 2016/02/08
- 更新日
- 2016/02/08
できごと
2月8日(月)の全校朝会で、校長から教育学者“森信三”の「時を守り、場を清め、礼を正す」という言葉を引用した話がありました。
『3年生のみなさん、受検(験)の時は何分前に到着しますか?(1人の3年生から「25分」という返事)そうだね。時間より早く行動することは、相手を尊重することにつながります。この行動は、信頼を積み重ねることにつながっていきます。「時を守る」とはそういうことです。昔は、10分前に集合して、姿勢を正し、心を静めて待っていたものです。』
『それでは、「場を清め」とは何でしょう?きちんと掃除をするということです。毎日の掃除をどうやっていますか?朝会が終わって教室に戻るとき、ゴミを見つけたら拾ってください。人のために尽くす気持ちがわいてきます。』
『「礼を正す」とは、挨拶をするということです。返事をすること。これで人間関係がよくなります。病院で自分の名前を呼ばれたときに、返事をしている人を見たことがあまりありません。私が返事をすると、周りの人が一斉にこちらを向きます。皆さんは、打てば響くような「ハイッ」という返事をしてください。白鴎中学校の皆さん、よろしくお願いします。』
ある公園で、小さい子どもが、落ちているゴミを拾ってゴミ箱に捨てている姿を見ました。誰にも言われずに「場を清め」ています。そして、「どうして捨てるんだろう」とポツリと言って走って行きました。