「命の大切さを学ぶ教室」
- 公開日
- 2015/12/10
- 更新日
- 2015/12/10
できごと
12月10日(木)の4校時に体育館で、全校を対象に「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。
講師は、神奈川被害者支援センターから来ていただいた2人のスクールアドバイザーでした。他には、神奈川県警察から2人の警部補も来校してくれました。
この教室を行った目的は、「自分の命を大切にすることはもとより、他人の命も大切にするという心を育むこと。自らが加害者になってはいけないという規範意識を高めること。」です。
今日は気温が低く、なかなか暖かくならない日でしたが、多くの生徒はしっかりとした態度で学んでいました。途中で上映したDVDアニメの内容に、涙をこぼしている生徒もいました。講師から、「“自分がもしかしたら加害者になってしまう要素を持っているんじゃないか”、と考えて生活していくことが大切です。」という話がありました。また、「自分が生まれたことには意味があります。生きていることには意味があります。」という言葉には、全校生徒が一瞬にして顔をあげて集中するといった場面もありました。
質問の場面では、3年生の5人の男女がそれぞれの疑問や悩みなどを出し、「嫌なことがあって、やり過ごすにはどうすればいいですか?」「イライラして嫌だなぁと思ったときにはどうすればいいですか?」「捕まった加害者は、その後どうなるのですか?」等という質問に、講師がしっかりと答えていました。
最後に各学年の代表生徒から、それぞれ“お礼の言葉”を贈り、「命の大切さを学ぶ教室」を終わりました。
終了後、控室に戻った講師の方々からは、「話をきちんと聞いて、自分なりに考えていた白鴎中学校の生徒は素晴らしい。また呼んでください。」とお言葉をいただきました。講師の皆さん、どうもありがとうございました。