8月6日(木)平和記念式典
- 公開日
- 2015/08/06
- 更新日
- 2015/08/07
お知らせ
8月6日(木)平和記念式典
今日は、広島に原爆が落とされてからちょうど70年という節目を迎えた日です。広島では朝から平和記念式典が行われました。実はこの式典に小田原市内の公立中学校11校の2年生たちが参加しており、本校からも生徒会役員の萩原さんと高梨さんの2名が参加しています。
この原爆投下で、14万人が亡くなり、今でもそのときの放射線による障害に苦しめられている人が多くいらっしゃるそうです。
広島市の松井市長さんは「広島をまどうてくれ」と言われ「武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みを創り出し、その実現に忍耐強く取り組むことが重要であり、憲法の平和主義が示す、真の平和への道筋を世界へ広めることが求められます」と平和宣言をされました。「まどうてくれ」とは「もとどおりにしてくれ」の広島弁です。
ところで、永世中立国のスイスは、平和なイメージがありますが、その平和を維持するために日本では考えられないことが多くあります。ここでは書きませんが、永世中立国スイスの実態を知ることも、日本の平和を考える一つの手立てになると思います。
萩原さんと高梨さんの二人が、広島で体験し学習してきたことを、白鴎中のすべての生徒に還元できる手立てを考えます。