3月19日(木) 2年生「薬物乱用防止講演会」
- 公開日
- 2015/03/19
- 更新日
- 2015/03/19
お知らせ
3月19日(木) 2年生「薬物乱用防止講演会」
写真は、2年生を対象に今日の4校時に行われた「薬物乱用防止講演会」の様子です。講師は、元県立高校の校長先生で、現在県立総合教育センターに勤務されている安藤晴敏先生です。「危険ドラッグ」の乱用が青少年層まで拡大するなか、若年層の薬物乱用未然防止対策が重要となっていて、その防止のためにも本校での薬物乱用防止教室の実施となりました。
『覚醒剤、大麻、コカイン、LSD シンナー、危険ドラッグは、一度使うと、それなしでは生きられなくなるいわゆる依存症となってしまう。さらに、正常な脳を冒す、たくさん入れると死に至る、幻聴幻覚、思考力記憶力の低下、いらいらが募り落ち着かなくなる、薬物が欲しくて強盗、自分だけでなく社会的にも悪影響、そこで覚醒剤取締法や毒物劇薬取締法で厳しく取り締まりをしている、誘惑の罠として「みんな使っている」「疲れがとれて元気になる」「簡単に痩せられる」「勉強に集中できるようになる」「徹夜も平気になる」「いい気持ちになれる」という言葉で誘惑に乗ってしまったらおしまい。この入り口は、たばこを吸うことと酒を飲むことから!』
…という講師の安藤先生の言葉は、身に覚えのある?(覚えがあってはならないのですが…)2年生には「自分は大丈夫」ということが言えなくなっただろうなぁ、と私は思いました。
これだけ聞いて、あえてたばこを吸ったりお酒を飲んだり、さらに薬物を使おうとする人はいないはずです。しかし、人間は弱い生き物なので、どこで悪い誘惑を受け入れてしまうかわかりません。今日の講演会をいつまでも心の中から忘れないようにして欲しいです。
講演会の最後に、安藤先生から「君たちは途中からすごい集中力で聞いてくれたね」ととてもうれしい一言をいただきました。私も体育館で最後まで聞きましたが、たった一人だけ寝ていた生徒がいて、私はつかつかとそこに行き、起こそうかと思いましたが、ひょっとしたら下を向いていても話は聞いてくれているかもしれない…といい方に考え、そのままにしました。でもせっかく遠くから来ていただいた講師の先生に対して失礼な態度には変わりはないです。
写真下には、びっくりしました。パワーポイントで映し出される背景の写真が白鴎中学校の校舎だったからです。私の車が写ってないことから、安藤先生自ら土日のどちらかに白鴎中に来られて校舎の写真を撮られていたんだと思います。ちなみに、安藤先生は酒匂中学校出身なんだそうです。これを聞いてさらにびっくりしました。