修了式より

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 3月25日(火) 1、2年生の修了式が体育館で行われました。本年度の最後の儀式的な行事にふさわしい凛(りん)とした雰囲気の中で式が進められました。
 校長先生からは、本年度の生徒の活動を振り返り、大きな成長をとげたこと、そして卒業した3年生から渡された伝統のたすきをつなぎ、よりよい学校となるようにがんばってほしいこと、そして、年度末・年度始めの休業中、事故などなく、新たな目標をもって新年度を迎えてほしいことなどの話がありました。
 代表生徒の話からも、本年度の振り返りを次年度の学校生活にいかし、よりよい学校生活を目指す意気込みを感じました。
 また、本年度、全校で歌う最後の校歌。音量はやや小さかったのですが、これまで聞いた校歌とは、また印象が違う、優しくきれいな歌声が体育館に響いていました。(卒業式で在校生が歌った「桜草の歌」に近い印象でした。)
 本校も、年度末年度始め休業に入りました。保護者、地域の皆様にも、どうぞ生徒が新たな目標に向けて新年度を迎えられるよう、そして安心安全に過ごせますよう、ご指導とご支援をお願い申し上げます。

総合的な学習の時間 全体発表会!

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 本年度も、1、2年生が、これまで総合的な学習の時間で取り組んできた成果を発表する全体発表会が行われました。
 今回の全体発表会は、1年生が「地域再発見学習〜小田原を知ろう」、2年生が「職業を知ろう」をテーマにした発表です。1年生は代表4名が体育館で発表しました。小田原のことについて、食文化、農業、歴史、自然の観点から資料や調査で調べたことを、パワーポイントを使ってわかりやすく発表していました。これまで知らなかった小田原のことについて、理解を深めることができました。
 2年生は、全員が各教室にわかれ、1年生も参加する中で発表を行いました。10月の職業人講演会や11月の職場体験で積んだ貴重な経験から学んだこと、また、その経験から考えを深めたことなどを発表しました。今回の発表に向けての取り組みが、本校のめざすキャリア教育の充実につながったものと思います。
また、今回の発表やその準備に向けての取り組みを通して、生徒は多くの学びをしたものと思います。自分の意見や考えを伝えることの難しさ、理解してもらえるよろこび、そして同世代の生徒のいろいろな取り組みに触れて、視野を広げることができたのではないでしょうか。

第68回 城山中学校 卒業式より

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 3月13日 第68回の卒業式が行われました。式には、小田原市長 加藤憲一様をはじめ、多くの来賓のみなさまにご来席を賜り、また、お祝いのことばをいただき、まことにありがとうございました。
 卒業生一人ひとりが卒業証書を受ける姿や、お別れのことばと歌には、この伝統ある城山中学校をたくましく巣立ってゆく生徒の「覇気」を感じました。そして、1、2年生のお別れのことばと歌にも、これからの城山中学校を引き継いでゆく力強さと成長が伝わってきました。
 校長からは、卒業生に向けて、多くの先輩方が築いてきてくれた『城山中学校のよき伝統』を立派に引き継ぎ、1、2年生に伝えていくことに一生懸命努力してくれたこと、特に合唱コンクールは、1、2年生からも「やはり3年生はすごい」「来年はあのような合唱を創り上げたい」という声が聞こえ新たな歴史の1ページに加えることができたことに感動したことなど紹介されました。そして、「城中の挑戦」の気持ちをもって、それぞれの道で活躍を願っていることなどの話がありました。
 城山中学校のよき伝統のたすきが、ここに引き継がれました。そして一層強い絆が結ばれたものと思います。卒業生のますますの活躍をお祈りするとともに、保護者、地域のみなさまのご厚意とご支援にあらためて感謝申し上げます。これからも本校の教育活動発展のためにご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

「校歌うたい隊」

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 本校には、生徒会主催で集まった「校歌うたい隊」という有志の集まりがあります。人数は約50人。学年問わず集まったメンバー達は、音楽科の先生の指導のもと、放課後などに特訓を重ねています。主に、全校集会や儀式的行事で活躍しており、全校生徒にその力が波及してきています。先日行われた卒業式の予行練習でも、体育館中に歌声が響き渡りました。卒業式当日は、城山中学校の生徒としての自覚と誇りをもち、さらによい歌声を響かせてほしいと思います。

すてきなすてきなジャズコンサート!

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 3年生の特別日課で、体育館のステージでスペシャルジャズコンサートが開かれました。実際のライブハウスで演奏活動をされるミュージシャンのお二人をゲストにお迎えしてのコンサートです。ピアノとウッドベースで、魅力的な演奏が奏でられました。演奏曲の中に、なんと本校の校歌も・・・普段歌っている校歌がジャズ調でアレンジされて・・・最初はまったく違った曲のように聞こえたのですが、あらためて校歌のもつさわやかで力強さを感じることができました。また、生徒が音楽の授業で作曲したメロディーをもとに、その代表2曲が演奏されました。シンプルな曲想が本格的なジャズにアレンジにされ、びっくりするほどポップな感じに・・・さらにさらに、本校の音楽科の2名の先生も飛び入りのセッションを・・・ピアニカとリコーダーでジャズにチャレンジ!!3年生にとっても楽しいひとときとなったものと思います。
 本校の卒業生に、あのルパン三世の作曲家でジャス演奏家の大野雄二さんがいらっしゃいます。昨年9月に小田原市民会館でジャズコンサートが開かれたとき、大野さん自身が音楽家を目指すきっかけとなったエピソードが語られました。それは、大野さんが城山中学生に通われていたころ、友人に誘われて聴きに行ったジャズライブでの感動が原点になり、その後の長い音楽活動につながっているとのこと。今回のコンサートを聴いていた3年生の中に、ひょっとすると音楽を目指したいと心を動かした生徒もいるかもしれません。この素敵な時間と出会いに感謝したい・・・そんな気持ちになりました。
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