サクラの開花も間近 春分の日
3月21日(木)は国民の祝日 春分の日です。昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼の長さが長くなっていきます。
春分の日の前日は小学校の卒業式、玄関や体育館に入場する通路などにも花を飾り、6年生の卒業を祝いました。入場通路のパンジーは、栽培委員会の児童が種から育ててくれたものです。長く学校を彩ってくれることでしょう。また、校舎西側斜面のモクレンも見頃です。冬を越した観葉植物も、力強く新芽を出しました。命の躍動を感じます。 さて、1年間を通して、二十四節句ごとアップしてきた「下中の四季」も、今回が本年度最後の紹介となりました。ご覧いただき、ありがとうございました。 啓蟄(けいちつ)とは、どんな意味?
啓蟄(けいちつ)の啓(けい)は開くこと、蟄(ちつ)はカエルやトカゲも含めて虫が冬ごもりをしていることを意味しているそうです。いよいよ土の中の虫たちが活動を始める温かい季節の訪れです。
土から出てくるのは、虫などばかりではありません。秋に真っ赤な葉をつけたもみじの種(グライダーのような形をしています)も、もみじの木の近くに置いた育苗箱で、見事に芽を出していました。その葉っぱは、まさにもみじの形です。初めて見てびっくりしました。 春のはじまり 立春(りっしゅん)
2月4日(月)立春の候、だいぶ日が長くなってきました。寒さが厳しい中ではありますが、立春を境に日差しも明るく、気温も上がりはじめます。ウメの花がほころび、香りを乗せた風は、梅風とも呼ばれるそうです。
さて、今年の1月は特に乾燥していましたが、2月初日の雨上がりの朝、丹沢の峰もようやく白くなりました。また、職員玄関前の松の木にも日があたるようになったことに気づき、春の訪れを感じました。 1月末の強い風が吹いた日のことを覚えていますか。その日の昼休み、ふしぎな形の雲が現れて・・子どもたちとながめているとどんどん形を変えて・・「アンコウみたい」という声も・・ 冬の最後の節句 大寒(だいかん)
一年でもっとも寒い時期もこの頃と言われます。寒の内に汲まれた水は雑菌も少なく、味噌や醤油などの発酵食品の仕込みによく使われるそうです。
確かに寒さの厳しい時期ですが、職員玄関前のウメの花もほころび、次々と白い花が咲き始めています。もうじき花の香りも楽しめそうです。もみじはすっかり葉を落としましたが、よく見るとグライダーのような種が・・・命が受け継がれているんですね。 新年のスタート 小寒(しょうかん)の候
新年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
小寒の頃は、寒の入りとも言われますが、ナンテンの赤い実や、スイセンの白い花にお正月の風情を感じます。また、学校の木々を目をこらして観察していると、サクラの木の枝にも、すでに小さな芽がついていました。「冬来たりなば、春と遠からじ」 一年でもっとも日が短くなる冬至(とうじ)
12月22日は冬至です。前日の21日の朝会では、冬季休業過ごし方について話しましたが、この年末・年始も、ぜひ子どもたちが健康で安全に過ごせるよう、家庭、地域でのご指導や見守りをよろしくお願いします。
さて、冬至といえば、ゆず湯でしょうか。学校の正門の花ユズもようやく黄色になりました。また、正門近くでは、ツバキも咲いてお正月が近いことを知らせているようです。秋を彩ったもみじも落葉しましたが、また来年も楽しみです。どうぞよい年の瀬をお過ごしください。 大雪(たいせつ)の候 今年の冬はどんな冬に・・
12月になりました。寒さが厳しくなったかと思うと、先日は気温が20度近くになりました。日中の寒暖差がとても大きいので、体調を崩さないように注意して過ごしましょう。
さて、体育館横の大きなイチョウの葉も先日の風ですっかり落ち、黄色いじゅうたんが敷かれたようでした。同じ黄色でも一枚一枚の葉の色が、少しずつ違うことに思わず見入ってしまいました。また、校長室横のもみじも真っ赤になりました。子どもたちが清掃で廊下をきれいにしてくれるおかげで、今年もガラス越しにうつりこむもみじの赤にハッとしました。巡る四季の豊かさを、心から感じたひとときです。 「小雪」の候 雪の知らせが届き始めました
今年は、北海道の初雪は記録的に遅かったようですが、11月も半ばを過ぎると、冬も近いことを感じます。このころに時々ある春のような暖かな「小春日和(こはるびより)」は、あわただしい中、ほっとさせられます。
さて、学校では深まりゆく秋がいろいろなところで見られます。いよいよ運動場のもみじも赤く色づきました。木々の葉も赤や黄色に、なんと外で栽培している多肉植物も、緑色から色が変わって、赤いらせん状の階段のようになっています。 暦の上では冬 「立冬」の頃
日ごと空気が冷えてきて、季節の移り変わりがはっきりと感じ取れる季節となりました。
霜降の頃に撮影したドウダンツツジの葉も、すっかり赤くなってきました。職員玄関前の木々も赤や黄色に紅葉し、落ち葉拾いが忙しくなってきました。栽培委員会の子どもたちが卒業式に向けて育てているパンジーの芽も、少しずつ大きくなってきています。 「霜降」の頃 秋の深まりを感じます。
10月23日は霜降といわれ、冷気にさらされた露がしもとなる秋が深まる季節です。
朝は学校の木々も露がついて、もうじき霜に変わるのでしょうか。ドウダンツツジにもたくさんの露がついていました。百日草もちょっと寒そうにしているようです。 秋深まって、露も凍る頃 「寒露」
10月8日は寒露といわれる季節です。秋の冷気で露も凍る季節を迎えました。お米や農作物などの収穫の時期でもあり、学校では10月2日にイネ刈りをしましたが、今年の新米のできが楽しみです。
前期が終了し、初夏から学校を彩ってくれたプランターの千日紅やマリーゴールドを、記念にドライフラワーにしてみたいと思います。今年、初めて種から育てた百日草も大きくなりました。 「秋分の日」 太陽は真東から真西へ
9月23日、秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、この日を境に夜の長さが伸びてきます。来週の運動会に向けて練習していますが、8月と比べると涼しく活動しやすくなりました。
秋といえばもみじでしょうか、運動場のもみじも少し赤く染まり始めました。また、学校のもみじの種が発芽していたので、鉢に入れて育てています。こんな小さなもみじも紅葉するのでしょうか、楽しみです。 「白露」の候 夏から秋への変わり目です。
9月8日、白露の候となりました。夜、大気が冷え込み、朝には草花に白い露が見られることが由来になるともいわれています。
夏休み前から育てている千日紅も大きくなりました。今年もドライフラワーを作ってみようと思います。正門近くのユズの実も、どんどん大きくなっています。ふと下を見てみると黄色い葉っぱが・・秋が近づいているのですね。 実りの秋の気配を感じる「処暑」の候
8月23日、朝夕はとても過ごしやすくなったように感じます。「処暑」の「処」は止まるの意味があるようで、厳しい暑さもようやく収まる、そんな季節になったようです。
田植えで余ったイネの苗を、今回バケツで育ててみました。少し遅くなりましたが、イネの穂がどんどん伸びて、花を咲かせていました。一つのバケツで、どれくらいのお米がとれるのでしょうか・・楽しみです。 暦の上では秋? 立秋(りっしゅう)の候
8月7日、暑い日はまだまだ続いています。7月下旬から続いている記録的な猛暑から比べると、ほんの少し過ごしやすくなってきているようにも思われます。
校舎南側には大きなヒマワリが、そして運動場の西側の樹木を観察してみると、濃い緑の中にあざやかな赤い花が咲いていました。赤い花を咲かせている木の幹をよく見ると、表面がとてもつるつるしていていました。猿も滑ってしまうことから名前がついたともいわれるサルスベリです。(アリは、つるつるした幹も平気で登っていました。) 大暑(たいしょ)の候 夏季休業に入りました
7月23日を迎え、学校も夏休みがスタートしました。子どもたちが、安心・安全に、また、一日一日を有意義に過ごせるよう、どうぞよろしくお願いします。
今年の夏は記録的に暑い日が続いており、学校のあちこちでセミの声が響き渡っています。花いっぱいの学校を目指して植えた「コリウス」「センニチコウ」「キンセンカ」、そして夏を代表する「ヒマワリ」などのプランターの花も、夏の日を浴びてどんどん大きくなっています。 ☆小暑(しょうしょ)なのでしょうか・・☆
7月7日は七夕でもありますが、季節は小暑と言われます。小暑があれば大暑もあり、6月末から7月上旬にかけて何日も続いた30度を越える気温には、すでに大暑の本格的な夏を迎えたかと思われるほどでした。
このような暑い中、子どもたちが育てているアサガオが咲きほこっています。風が強い日もありましたので、アサガオを昇降口の中にいれましたが、子どもたちの登校時間には見事に花が咲いています。大きくなった花のつぼみは、ソフトクリームのような形です。また、栽培委員会の子どもたちも、コリウスとマリーゴールドの苗を植えたプランターを昇降口に置いてくれました。夏の日ざしを浴びて、大きく育つのが楽しみです。 昼が一番長い日、夏至(げし)の候
6月21日です。一年で最も高く太陽がのぼります。晴れていれば、正午にできる影は、一年の中で最も短くなるようです。
今週は、梅雨前線の影響で雨がよく降っています。6月上旬に比べると涼しいくらいの天気の中、いろいろな葉っぱが育っています。あじさいの花はよろこんでいるようです。 緑あざやか、芒種(ぼうしゅ)の候
6月6日です。芒種の季節となりました。関東地方の梅雨入りの発表も間近でしょうか。
学校では、ボランティアさんが育ててくださったあじさいが見事に咲きました。また、職員玄関の前の梅の実も大きくなり、今年も収穫できました。校舎内に目を向けると、あざやかな緑が廊下を染めて、一枚の絵画のようでした。 5月21日 小満(しょうまん)とは?
もとはムギの成長の様子を指していたようですが、草木が次第に成長して天地に満ちあふれはじめる頃という意味で捉えられるようになったようです。
学校では、校舎南側にある池のスイレンが花を咲かせました。1年生がまいたアサガオや、わかば級でまいたトウモロコシも芽を出し、ぐんぐん育っています。 |
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