4年生 学級目標は 「たいよう」 に決定! 〜4年1組学級通信から〜

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学級目標がついに決まりました。「たいよう」です。


学級が始まって1か月以上が過ぎました。

4年1組で過ごしてきて経験したこと、感じたことが様々あったと思います。


懇談会では参加してくださった方々に考えていただいた「大切にしてほしいこと」を聞きました。

これらをもとに学級で大切にしていきたい言葉を挙げていきました。

そして、その中で多かった

「協力・助け合う・学び合い・個性豊かに・自信をもつ・成長のタネ」

などの意味あいをもった標語(あいうえお作文)をみんなで考えました。


最終的に候補に残ったものが

「きょうりょく」
「まなびあい」
「たいよう」

でした。


これらをベースにして、それ以外の標語に含まれていた素敵だった言葉を混ぜ合わせて最終的に決定しました。

正直なところ、どれも甲乙つけがたいくらい素晴らしい意見でした。


最終的には、

「たすけあう いっしょに階段をのぼる よろこびも大事 うまくいかなくてもみんなでチャレンジ!」

に決まりました。


これからはこれらの方向に向かって4年1組みんなで進んでいきたいと思います。

みんなと一生懸命考えられて嬉しかったです。

(「階段をのぼる」についてはまた、どこかのタイミングで説明します。)

4年生 班遊びスタート!〜友だちと仲良くする力をつけよう〜 …4年1組学級通信から

以前の学年通信でチームの発達段階について書きましたが、まず、チームとして成長していくために必要なことはコミュニケーションの量です。

仲のいい友達と自由にコミュニケーションをとることもいいですが、それとは別の意図的に取るコミュニケーションも特に最初は大切だと思っています。

そこで班遊びを始めることにしました。


班遊びというのは、教室の生活班のメンバーで遊ぶ内容を決めて、遊ぶというものです。

班全員が楽しめることを目標にしています。


遊びが終わった後は、全員が楽しめたかどうかを振り返ります。
(◎や〇、△などと書きます)

これは班のメンバーの自己申告です。


第2回班遊びの振り返りをしましたが、早速、様々な振り返りの結果になりました。

「△が悪い。◎がよいとかではなくて、◎になる確率が高くなるように友だちと協力する練習をして、お互いが成長することが大切だよ。」

という話をしています。


私は、遊びによって育まれる力はたくさんあり、とても大事だと思っています。


書籍「遊びが学びに欠かせないわけ」(ピーター・グレイ著)では次のように書かれていました。

『遊びは、子どもたちに自分の問題を解決させ、衝動を抑え、感情を調整し、他者の視点から物語を見、違いを交渉によって妥協に導き、他者と同じレベルでつながる方法を教えるための自然な方法です。これらの大切なスキルを学べる遊び以上の方法はありません。』


たしかにと思うことがあります。

遊びは強制されてするものではありません。

いつでもやめる自由があります。

不満をもっている人はやめてしまうことをみんな知っていて、その数が多くなると、遊び自体が終わってしまいます。

遊びを続けるためには、自分の希望だけでなく、友だちの希望も考えなければいけません。

他の子たちと遊びたいという気持ちが、他の子の気持ちに注意を向け、折り合いをつけたり、違いを乗り越えたりする強い力を与えてくれます。


4年1組では、話し合った末、週に班遊びとクラス遊びを1回ずつの計2回。遊びをする日と決めました。

きっとケンカすることやうまくいかないことがたくさん訪れると思います。

たくさん遊び、たくさん楽しみ、たくさん葛藤して、成長していってほしいと願っています。

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4年生 学級目標が決まりました!「しもなか」 〜4年2組学級通信から〜

子どもたちは、4の2で一か月を過ごし、保護者の皆様にも懇談会でどのようなお子さんになってほしいかの願いをお聞きできたので、学級目標を作る活動に入りました。


まず、クラスのよいところを聞くと、次に記すようにたくさん出てきました!

○素直に受け入れられる
○優しい
○教え合い・助け合いができる
○あいさつがよい
○時間を守る
○元気


次に課題を聞くと次のような意見が出てきました。

△強く注意してしまう時がある。
 →☆優しく伝えたい。
 ⇒友達を大切に、助け合いたい。

△話し手の方を向いてない時がある。
 →☆話し手の方を向く。
 ⇒しっかり聞くのがやさしさだし、勉強と向き合っていきたい。

△発表とかもっと挑戦できるはず。
 →☆教室は間違うところだからチャレンジしていく。


最後に、ではどうなりたい?と聞くと…

→☆ のような意見が出ました。


それらを集約していき、

「あいうえお作文にしたい」
「先頭の言葉は『しもなか』がいい!」

ということで、しっかり話し手の話を聞くために

「姿勢ただしく」

挑戦していくために

「もっと挑戦」

優しく注意することは

「仲良く」

につながり、勉強と向き合うは

「考えを伝え合う」

だからと…


「しもなか」

という学級目標に決まりました。


形だけにとどまることなくみんなでめざしていきたいです。


早速算数の時間の後休み時間に、

「先生こういうとき方はどうですか?」

と質問してきた子に「○○さんは『しもなか』の『も=もっと挑戦』ができたね!」などと活用を始めています。

その子の机に『しもなか』マグネットを貼ると、はにかみながら嬉しそうな表情を浮かべていました。

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4年生 係活動スタート! 〜4年1組学級通信から〜

係活動がスタートしました。

クラスにとって何が必要か、どんな係があれば学校生活が豊かになるのかを考えました。

「くばり係」
「コンテスト係」
「新聞係」
「かざり係」
「電気係」
「黒板係」
「落とし物係」
「お笑い係」

ができました。


これらは会社活動(○○会社)としてこれから子どもたちにやってもらいます。

どの会社に入りたいか希望制で決めました。

当初は「給食サポート係」という係もあったのですが、最終的にはやりたい子がいなかったため、なくしました。

(こういう場合は先生か気づいた子が担います。)


学年が上がってくると学校全体の仕事が増えてきます。

4年生のこの時期にやりたいことで集団に対して貢献する経験は大切だと思います。

複数人で動く分、うまくいかないこともあると思いますが、設立した目的を意識しながら頑張ってほしいと思います。

私も見守っていきます。

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4年生 授業の主役は誰でしょう?〜算数ももっとやりたかった!〜

〜4年2組学級通信から〜



4月始まって2週目に、見出し(表題)のことを子どもたちに聞いてみました。


すると・・・

「先生だよ!」
「先生じゃない?」

などという声があがりました。


「そっか、みんなはそう思っていたんだね。」

と話し、

「だけどね・・先生は、授業の主役はみんな=子どもたちだと思っているよ。もちろん先生もみんなにどんどん分かるようになって成長してほしくてがんばって準備もしているけど、みんながいてくれて、考えたり、活動したりしてくれるから準備もがんばるんだよ」

という話をしました。

「だから、日直の最初と最後のあいさつも、少しは準備した先生たちにしているのもあるだろうけど、一番は一緒に学んでいる主役である自分と仲間たちに『お願いします!ありがとうございました!』って伝えるのだと思っているよ。」

とも伝えました。


すると、素直な4の2のみんなは、

「そっか」
「そうなんだね」

と理解してくれ、今では、

「授業の主役は誰だっけ?」

と聞くと

「みんな!」
「自分たち!」

と答えてくれるようになりました。


そういう気持ちで受けているのもあってか、算数で『折れ線グラフ』の学習をした際には

「えっもう終わっちゃったの?」
「もっとやりたかった!」

などと口々に言っていました。


4月の初めに

「算数が苦手・・」
「あんまり好きじゃないかな」

と言っている子が多くいたので、嬉しく思いました。


主役がいないと日々の授業が始まりません。
主役の子たちには、ぜひ毎日元気に登校してほしいと思っています。



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呼びかけ文は担任が書きましたが、折り紙を折って、自分から、この言葉につけていい?と発信してくれました。
もちろん主役ですから、有難く、つけさせてもらいました!


<3枚目の写真>

理科の授業で登場した、「ボーンほねおくん」です。(笑)

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