2年生⇔1年生 2年生による1年生への学校案内 その1
2年生と1年生の生活科の様子です。(5月2日)
この日は、2年生による1年生への「学校案内」です。 同時に、1年生にとっては、より詳しく小学校の「ひと・もの・こと」を知ることにもつながっています。 校舎内のいろいろなところに、スタンプが設置されていて、スタンプラリーのような感じになっているので、1年生にとってもゲーム的要素があってとても楽しそうです。 「ここは、事務室です。〇〇先生がいます。」 「職員室は、先生たちがたくさんいてお仕事をしています。」 「おとしものをしたら職員室に見にくるといいです。」 「校長室にはやわらかいソファーがあります。」 2年生の姿からは、この日に向けてしっかりと準備をして臨んでいることが伝わってきます。 実際に、始まる前の2年生は、 「ああ…緊張する!」 といいながら、結構多くの子がそわそわしていました。 学校案内の途中には、1年生と手をつなぎながら案内している姿もあって微笑ましいです。 1年生も、これに応えるように、 「えっ、じゃあここはどうなっているの?」 という質問をするなど、興味をもって2年生の話をきいている姿もみられます。 さらに、それに応えるように、 「ここに入ってもいいですか?」 と周りの職員に尋ねながら、臨機応変に対応している2年生の姿もありました。 こういった臨機応変に、自ら考えて行動する姿は、大事にしていってほしいと思っています。 時には、考えても質問の答えが思いつかずに… 「まあ、いろいろとね。」 「うーん…。いつかわかるよ。」 答弁か!と、どこか大人社会できいたことがあるような答えに、思わず吹き出しました。 いずれにしても、2年生、どうもありがとうございました。 そして、1年生、これからも2年生をはじめ、周りの「ひと」を時に遠慮なく頼って、小学校生活を楽しんでくださいね。 |
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