4年生 授業の主役は誰でしょう?〜算数ももっとやりたかった!〜
〜4年2組学級通信から〜
4月始まって2週目に、見出し(表題)のことを子どもたちに聞いてみました。 すると・・・ 「先生だよ!」 「先生じゃない?」 などという声があがりました。 「そっか、みんなはそう思っていたんだね。」 と話し、 「だけどね・・先生は、授業の主役はみんな=子どもたちだと思っているよ。もちろん先生もみんなにどんどん分かるようになって成長してほしくてがんばって準備もしているけど、みんながいてくれて、考えたり、活動したりしてくれるから準備もがんばるんだよ」 という話をしました。 「だから、日直の最初と最後のあいさつも、少しは準備した先生たちにしているのもあるだろうけど、一番は一緒に学んでいる主役である自分と仲間たちに『お願いします!ありがとうございました!』って伝えるのだと思っているよ。」 とも伝えました。 すると、素直な4の2のみんなは、 「そっか」 「そうなんだね」 と理解してくれ、今では、 「授業の主役は誰だっけ?」 と聞くと 「みんな!」 「自分たち!」 と答えてくれるようになりました。 そういう気持ちで受けているのもあってか、算数で『折れ線グラフ』の学習をした際には 「えっもう終わっちゃったの?」 「もっとやりたかった!」 などと口々に言っていました。 4月の初めに 「算数が苦手・・」 「あんまり好きじゃないかな」 と言っている子が多くいたので、嬉しく思いました。 主役がいないと日々の授業が始まりません。 主役の子たちには、ぜひ毎日元気に登校してほしいと思っています。 <1枚目の写真> 呼びかけ文は担任が書きましたが、折り紙を折って、自分から、この言葉につけていい?と発信してくれました。 もちろん主役ですから、有難く、つけさせてもらいました! <3枚目の写真> 理科の授業で登場した、「ボーンほねおくん」です。(笑) |
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