イノシシ捕獲されました

 気持ちよい天気の中、新しい1週間がスタートしました。
 今日は午前中に3名の方が学校応援団として廊下の清掃をしてくださいました。午後は2名の学校応援団の方と一緒に廊下の清掃を行いました。どうもありがとうございました。
 夕方、市環境保護課の方から、先日小竹東公園付近に出没したイノシシが捕獲されたという連絡がありました。登下校時の安全が心配でしたが一安心です。市の広報誌にもイノシシの記事が出ていましたが、国府津、早川、羽根尾地区に多く出没しているようです。イノシシから身を守る3箇条が出ていました。
1 イノシシに近づくべからず
2 えさを与えるべからず
3 イノシシを刺激するべからず
 子どもにとってイノシシといえば鬼滅の刃に出てくるイノシシ頭のキャラクターでしょうか。また、以前コマーシャルにも出ていたうり坊でしょうか。昨年、低学年の児童が栽培していたサツマイモを荒らしたのもイノシシと専門家の方から聞きました。この地区では、人への危害があったという話は耳に入っていませんが、イノシシが身の危険を感じた際には時速45キロメートルの速さで100キロの巨体が突進してくることもあるそうです。自然環境がどんどん変わっていき、本来山で暮らすイノシシが、町に降りてきてしまっています。イノシシもヒトも安全に、平和に暮らせる下中にしていきたいものです。
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5/31 交通安全教室

 5月31日(月)、1年生から3年生向けの交通安全教室が開かれました。指導してくださったのは小田原市交通安全教育指導員4名の皆さんです。暑い中本当にありがとうございました。3校時、1年生が運動場で道路の歩き方や横断の仕方を実際に一人一人歩く練習をしていました。日差しがとても強かったため、テントで順番を待ちながら参加しました。頭ではわかっていても、実際に歩くとなるとついつい左右の確認を忘れてしまいます。そのなとき、4名の指導員の方がやさしく声をかけてくれました。大通りに出る際の歩き方、障害物があった際の歩き方、信号のある交差点の渡り方など、この地区の県道をイメージしながら子どもたちが歩くのを見ていました。
 歩行者信号のある横断歩道を渡る際、右見て左見て右を見るのかと思っていたら、右後ろを見てというのが入っていました。私は自動車の運転をしますが、交差点を曲がる際の歩行者が見えにくいことがあるます。今日は、自分が渡ろうとする交差点の後方から左折してくる自動車にも注意を払うことを学びました。とても実践的な交通安全教室だったと思います。
 安全教室の後半はクイズで確認しました。学んだ内容は「道路で遊ばない」「車は急には止まれない」「車の後ろを横断してはいけない」「青信号でも安心せず注意して渡る」ということです。これからさらに安全に気をつけて歩けるようになればいいなと思いました。交通安全教室指導員の皆さん、ありがとうございました。
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昼の放送新企画

 5月28日(金)、今日からお昼の放送の新しい企画が始まりました。番組名はまだ決まっていないようですが、みんなの頑張りを紹介する内容です。今日は、5年生が家庭科の学習で身の回りの整理整頓について学んだことをいかして、体育倉庫をきれいにした紹介がありました。放送委員会の子たちの進行も上手でしたが、5年生の発表も素晴らしいものでした。感染防止の観点から多くの人が集まることができません。また、以前まで使っていたテレビ放送のシステムの調子がよくありません。しかし、今年からクロムブックが導入され、ミート機能を使って各クラスに映像を配信することができるようになりました。クラスや学年、そして一人一人のがんばりを学校のみんなで認めていける時間になればいいなと思いました。そうしたことを通して、子どもたちみんなが自信を持てるようになるといいなと思います。放送終了後の振り返りもしっかりできていました。放送委員会さんありがとう。これからもよろしくお願いします。そして、がんばっていることがある人、何かに挑戦せいている人、どんどんお昼の放送で教えてくださいね。
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ぼくの、わたしのあさがおさん

 5月28日(金)、昨日とは打って変わり気持ちのよい晴れ間が見られました。今日は2名の学校応援団の方が階段や廊下の清掃をしてくださいました。どうもありがとうございました。
 屋上に水を揚げるポンプにエラーがあったため、様子を見に行きました。その帰り、1年生の子たちが昇降口前でアサガオのふたばの観察していました。記録用紙を見てみると手のひらの絵が描いてあります。何だろうと思ってよく見ると、手の大きさと比べてみようというめあてが書いてありました。「なるほど、自分の手と比べることでアサガオがさらに身近に感じられるんだ。と思いました。よく考えられたワークシートはさすがです。また、その下にはふたばの声を聞いてみようとあります。今度はアサガオに自分を寄せて考えさせています。このような活動を通して、子どもたちにとって自分のアサガオが大切なものになり、その変化や成長に関心を持って自分から働きかけるようになるんだなと感じました。「アサガオはのどがかわいてるみたい。だから水をあげよう」「なんか寒そう、元気ないみたい。だから暖かい日なたにおいてあげよう。」「つるが伸びてきて植木鉢からはみ出しちゃった。どうしたらいいかな?」きっとそんな声がこれから聞こえてくるんだろうなと思います。自分のアサガオともっともっと仲良くなれたらいいですね。
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梅をもいだよ!!(1年)

 先日、校庭に植えてある梅の木の梅もぎをしました。梅を見たり触ったりするのは初めての子も多かったようで、自分でもいだ梅をまじまじと見ながら嬉しそうにカゴに入れていました。みんな上を見上げて、梅がたくさんなっている場所を探しながら一生懸命もいでいました。もいだ梅は、みんなで数を数えながら袋に入れて持ち帰りました。一緒に梅シロップや梅ジャムのレシピも配付したので、ご家庭でぜひ作ってみてください。
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全国学力・学習状況調査5/27

 今日は朝から少し冷たい雨がしとしとと降っています。昨日の暖かさから急に冷え込み体調管理も大変です。そんな中、学校応援団の保護者の方3名に階段や廊下の清掃に来ていただきました。本当にありがたいことです。
 昨日の給食前、会議室前の廊下に学校運営協議会の写真を貼っていました。たまたま6年生が通りかかりました。「こんにちは。」とあいさつをしようとしたところ、私よりも先にさわやかな声をかけてくれました。たくさんの6年生に「こんにちは」の声をかけてもらい、とてもうれしい気持ちで出張に出かけることができました。
 今日6年生は全国学力・学習状況調査を行いました。これは、全国の子どもたちの学力や学習状況を把握・分析し、教育の成果や課題を明らかにし改善に役立てることを目的に文部科学省が実施するものです。そのため、学校での評価には関係しません。調査内容は国語と算数、質問紙の3つです。教室の様子を見に行くと、解答用紙に向かい真剣に取り組む姿が見られました。例年○○県が一番だったなどニュース等で話題になりますが、順番にこだわるのではなく市全体の傾向や本校児童の得意・不得意などをしっかりと見極め、今後の指導にいかしていきたいと考えています。問題用紙は後日返却の予定です。
 何年か前、6年生を担任していたときに理科の調査がありました。5年生から持ち上がった学年でした。問題を見ていると、基本的な問題が多いなと感じました。「顕微鏡」と答える問題があり、「これは5年の時微小生物や花粉を見るのに使ったからみんな大丈夫だよな。」と思いながら子どもたちにがんばれと心の中でつぶやいていました。解答用紙を集めていると「あれっ」と思いました。「けんびきょう」の文字が見あたりません。3割くらいの子が書けていませんでした。そのとき、顕微鏡を当たり前の言葉だと思っていた自分に力のなさを感じました。そして、学習した用語などは子どもたちにとって当たり前になるように、学習の中で何度も使っていくことの大切さに気づかされたのを覚えています。
 結果については後日お知らせします。

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イノシシの目撃情報がありましたが5/27

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 昨日26日、赤方面小竹東公園付近でイノシシの目撃情報がありフェアキャストでお知らせしました。捕獲の報告がなかったため、本日の登校が大丈夫かなと気になり近くの様子を見に行ってみました。小竹西公園付近に行ってみると登校班の集合場所には保護者の方がいてくださり安心しました。小竹や新坂呂橋の信号には地域の方が横断の見守りに立ってくださっていました。登校班について一緒に歩いてくださる方もいらっしゃいました。見守り活動は本当にありがたいです。小竹東公園に行ってみると、子どもたちはもう通った後でした。裏山の方へ続く階段があり、暗いときは少し怖い感じがするなと思いました。もしイノシシに出会ってしまったときの対応はフェアキャストでもお伝えしましたが、イノシシも怖がっているはずです。刺激しないように素早くその場を立ち去ることをご家庭でも話題にしてください。何かあったときには、学校と市環境保護課にご連絡をお願いします。
 本校は登校班で登校していますが、野生動物だけでなく交通事故や不審者などの不安があるため、登校時の付き添いや下校時の見守りの充実に向けて仕組み作りを進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。

5/26 クロムブックを使って皆既月食を調べていました

 5月26日(水)、午前中に8名の方が学校応援団として廊下などの清掃をしてくださいました。廊下は黒ずみがひどいところが多くあります。日々保護者の皆様のご協力で少しずつきれいになってきています。今後ともよろしくお願いします。
 先日、学校運営協議会委員の方に学校をご案内していたとき、5年生の教室でクロムブックを開いているのが見えました。今年度から高速インターネット環境が整備され、一人一台のパソコンを大教室で使うことができるようになりました。なんの勉強をしているのかなとのぞいてみると、5月26日の皆既月食について調べていました。理科の学習で4年生は月の動きを学びます。また、6年生では月の満ち欠けや太陽との関係について観察や実験を通して学びます。月の動きを昨年学習した5年生、きっと担任が伝えた皆既月食に興味を持ったんだと思います。各自検索していました。理科の目標に自然に親しみとあります。テレビではなく実際に空を見上げて月の変化を見ることで遠い月も今よりもっと身近に感じることができると思います。今日、夜空の雲が払われることを願うばかりです。
 ちなみに今夜の皆既月食はスーパームーンと重なり大きく見られるはずです。午後6時44分頃から部分食が始まり、8時09分頃から約20分間月が赤銅色になる皆既食を見ることができます。スーパームーンの皆既月食は24年ぶりだそうです。楽しみですね。
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あっという間の2か月(わかば級)

 あっという間に2か月が過ぎようとしています。学年が上がり、クラスの友達も少し変わって最初は緊張した様子でしたが、今ではすっかり慣れて毎日楽しそうに過ごしています。
 写真の1枚目はわかば級の図工で季節の木を作ったときの様子です。模造紙に大きな幹を描き、梱包用のプチプチシートで葉っぱを作りました。これからはあじさいの季節。木の根元にあじさいを飾るために、おりがみであじさい作りにも挑戦しています。

 2枚目、3枚目は玉ねぎの収穫をしたときの写真です。今はじゃがいもやさつまいも、ポップコーンなどを育てていますが、植えたり収穫したりといった楽しい活動だけでなく、スコップで土づくりをしたり、雑草を抜いたりするなど、作物のお世話も頑張っています。

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ベルマーレ小学校体育巡回授業(3・4年生)

 簡単な試合もしました。3年生、4年生交ざってみんな一生懸命でした!
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楽しかったサッカー!(3・4年)

 今日は、湘南ベルマーレ小学校体育巡回授業が行われました。お二人のコーチと、フットサルの選手の方が1名来てくださいました。
 楽しみにしていた3・4年生の子どもたち。元気な声であいさつできたので、とってもほめてもらいました。
 明るく楽しく教えてくださったので、ちょっぴり難しいことも、はりきって取り組んでいました。
 「またやりたいなあ。」という声が子どもたちから聞かれました。運動するって楽しい!それをたくさん感じられたようです。
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5/25 音楽朝会

 5月25日(火)、音楽朝会がありました。体育館に全員集まって歌うことができないため、放送室から配信し、教室で話を聞いたり歌ったりしました。クロムブックのミート機能を使って配信しているため、担当はカメラとトークの二役をこなします。今月の歌は「おはようのエール」です。「ねむたい朝でもみんなに会えば元気がわいてくるから、今日も笑顔でおはよう。♪」朝から元気になれる歌だと思います。歌はことばときょくで構成されていることや言葉の感じ方は人によって違うという話を聞きました。歌うときには、放送室からのピアノ伴奏を放送で流しました。下中小学校の朝がさわやかにスタートしました。
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植物を育てています

 5月24日(月)の昼休み、運動場の元気な声に誘われて外に出てみました。すると、昇降口の前で1年生の児童が担任としゃがんでなにやら眺めています。「何してるの?」と近寄ると、生活科の学習で種をまいたアサガオをうれしそうに見ていました。鉢にはいくつかの双葉がでています。自分のアサガオ、特別なアサガオなんですね。
 少し離れたところで2年生の児童が手帳に何かメモしています。「私のオクラを見ているの。」やはり生活科で育てている野菜の苗の観察をしているようです。後から、トウモロコシの芽を見に来た子もいました。生活科では、植物の関わり方が深まるよう2年間二羽立って栽培活動を行うことになっています。植物はこれからぐんと成長していきます。自分のアサガオや野菜がどんなふうに変わっていくのか、よく見て大切にそだててほしいです。
 西昇降口の横には、3年生が植えた「ひまわり」と「ホウセンカ」の鉢があります。どうして2種類育てるのか担当職員に聞いてみました。3年生では、「植物の育ち方のきまりやつくりについて学びます。2つの植物を育てることで、その共通点からそのきまりやつくりについて一般化を図ります。」ということでした。
 理科の学習は身近な自然や事象などをもとに、予想を大切にしながら観察や実験を通してきまりを学んでいきます。学年に応じて学習のねらいは違いますが、自然に興味を持って自分からかかわる気持ちはいつまでも大切にしていってほしいと思いました。
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5/24 第一回学校運営協議会

 5月24日(月)、第1回学校運営協議会が開催されました。今年度は昨年から3名の方が変更になりました。そもそも学校運営協議会とは、皆さんご存じでしょうか?
 文部科学省では、学校運営協議会を組織する学校をコミュニティ・スクールとしています。学校運営協議会では「地域とともにある学校」をめざし、「地域でどのような子どもを育て」「何を実現するのか」というビジョンを共有し、学校や地域の課題についてそれぞれの立場で協議し、解決に向け取り組んでいきます。本校では、次の4点について検討し取り組んでいくこととなりました。
1 地域でもあいさつができる子ども
2 登下校の安全確保
3 安心・安全に向けた環境整備
4 スクールボランティア活動の充実
 あいさつについては、昨年度から継続して取り組んでいきます。個人差はありますが、登校時などずいぶんあいさつができるようになってきました。児童会でも「自分から積極的にあいさつしよう」というスローガンのもと取り組んでいます。
 運営協議会委員の方に学校や子どもたちの様子を直接見てもらおうと授業参観を位置づけました。その際、校内の改善が必要な箇所も合わせてみていただきました。参観を終え、「子どもたちはずいぶん落ち着いて学習していますね。」というお言葉をいただきました。
 学校運営協議会での活動で、下中小が元気に、児童や保護者、職員が元気に、そして、下中の地域が元気になっていけるよう取り組んでいきたいと思います。

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5/21 割り算の授業

 5月21日(金)、大荒れの天気予報が出されていたため、登校は大丈夫かなと心配していましたが、朝はずいぶん小ぶりになりました。悪天候の中、午後から1名の方が学校応援団として、階段の清掃をしてくださいました。ありがとうございました。
 2校時、3年生の教室に算数の授業を見に行きました。あいさつするときから学習習慣がしっかりとしているなと感じました。ピント背中を伸ばす姿、友だちの発表を真剣な目で聞く姿、みんなで学んでいる様子が伝わりました。今日の学習は割り算の問題でした。「20個のアメがあります。5袋に同じ数ずつ入れます。一袋何個入りますか。」等分除といわれる問題です。子どもたちは、机にブロックを20個出して考えます。5つの袋をイメージして、机の上にわけていきます。4つのまとまりが5つ机に並びます。ノートに式と答えを書きました。具体物を使った操作活動は、低学年の児童にはとても有効です。ある子が発表しました。「20÷5は4,答えは4です。」まわりがなにやらざわつきます。間違えではないけどあと一息、「なぜこれではだめなんだろう?」教師が問いかけます。「だって何個ってきかれてるじゃん。」はじめに答えた子が「答えは4個です」と言い直しました。「○○さん、よく言えましたね。4だと4袋か、4個かわからないもんね。」すかさずほめる先生、安心したように座りました。学級で学ぶよさってこういうことなんだろうなと思いました。間違えた発表から正しい答えについて改めて確認することができたようです。○○さんありがとう。また、別の問題で発表する声が小さい子がいました。教師が他の子に「どうですか。」とたずねました。「小さくて聞こえなかった。」という声が。担任は黒板の前に立つ発表者の目線に合うようひざを曲げ、なにやら小さな声で話しかけています。他の子たちはその様子をしずかに見守っています。今度は声が少し大きくなりました。「あってます。」というみんなの反応。ほっとした様子で自分の席に戻りました。子どもの気持ちにより添い、一人一人を大切にするってこういうことなんだなと改めて感じました。子どもたちはしっかりと割り算の意味を理解できていました。
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5/20 図書室に行ってみると

 5月20日(木)、今日は午前中1名、午後6名の方が学校応援団として、廊下や階段の清掃をしてくださいました。ありがとうございました。午前中は私も少し時間があったため、ポリッシャーを使って廊下の黒ずみ落としを一緒にやりました。左右に振られる機械を押さえながら西昇降口前まで終わりました。真っ黒に汚れた水をボランティアの方がワイパーで集めてくれました。少しずつ学校がきれいになっていくのがとてもうれしい毎日です。
 放課後、図書室に行ってみました。いつもながらきれいに整頓された室内に感心します。司書の職員が管理していますが、入り口に設置された特集のコーナーが、学校の本特集から「いらっしゃいませ!○○やです」に変わっていました。どんな本が置いてあるか見てみると「うさぎのなぞなぞや」「トチノキ村の雑貨屋さん」「ふしぎなキャンディーやさん」など楽しそうな本が並んでいます。
 先日の朝会で、学校特集のとき紹介されていた「学校はまちがえるところだ」という本を読みました。授業中、失敗や間違いを怖がって小さくなっていてはつまらない。どんどん間違ったことをいおうじゃないか。誰かのまちがいから新しいことが学んでいける。そんな教室つくっていこうというメッセージのお話です。この本は結構有名な本で、私が若い頃からいろいろな先生たちが教室で読んでいました。「自分の思ったことを安心して発表できる温かい雰囲気の教室にしていこう。間違えたって笑ったりする人は誰もいないよ。」というメッセージとともに読んでいたのだと思います。
 今日の3時間目、ある教室の算数の授業を見に行きました。子どもたちの様子を見回っていると、「3番と4番の問題自信がないんだ。」という子がいました。その子がどうするかなと思ってみていると、「3番わかった人いますか?」という教師の発問に「はい」と手を挙げました。その姿を見て、間違えを怖がらず挑戦しようという前向きな姿勢に「がんばれ!」と心の中でエールを送りました。先生に指されたその子は、きっとドキドキしながら説明していたと思います。その後、友だちからアドバイスをもらっていました。ほんの数分間の出来事でしたが、その子にとってはとても大切な時間になったことと思います。昨年の児童の意識調査で、自分の考えを発表できますかという問いに、肯定的な回答をした児童は他の質問と比べずいぶん低い結果でした。自信のないことに挑戦することは、誰でも心配です。でも、間違えることも含めて勉強を、学校生活を前向きに楽しんでくれたらうれしいです。そして、間違えても温かくアドバイスをしてくれる学級であってほしいです。みんなでそんな学校を作っていこう。
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5/19 登校班長会

 5月19日(水)の昼休み、3カ所の会場に分かれて登校班長会を実施しました。それぞれの今日地質では担当職員が子どもたちから、出発時間のことや見守りボランティアの方たちのこと、登校班でかまっていることなどを聞き取りました。聞き取りをもとに安全長会を6月に実施する予定です。
 昨年、熱中症と感染症対策として自由登校を実施しました。保護者の方からはいろいろなご意見をいただきました。下中地区の現状として、県道やフジ段ボールさんの前の道など大きな車がよく通ること、イノシシなどの野生動物の危険、不審者の危険などがあります。そのため、登校班は子どもたちの安心・安全を確保していく上で大切なものだと考えています。しかし、児童数減少による班編制の難しさや安全上の不安があります。そのため、地域や保護者の皆様による見守り活動を充実させるため、現在関係機関との調整を図っています。今後いろいろなお願いをすることがあると思いますが、この地域の子どもたちの安全をみんなで守っていけるようご協力をお願いします。
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パソコンを使った学習

 あいにくの天気の中、本日も学校応援団として3名の方が2階廊下の清掃を行ってくださいました。本当にありがとうございます。
 国の政策であるGIGAスクール構想の具現化に向け、小田原市の学校も各教室に高速インターネットとともに、一人1台のパソコンを使える環境が整いました。今までは、パソコン室で主に調べごとや学習のまとめにパソコンを使用していました。しかし今は、各教室に人数分配備され、教師用の画面をテレビに映すことで使い方の指導もできています。まあ、今回導入されたパソコンはクロムブックといって、インターネットに接続して使用する学びの道具になるものです。Wi-Fi接続のため自由に持ち運びできます。また、教師からの課題の配信や実施した回答の送付など簡単にできます。どのように使用するかはそれぞれの教師のアイデアと力量に係っているといっても過言ではないでしょう。しかし、各教室で差があっては公教育としていかがなものかと思います。職員研修を位置づけ、職員全員がパソコンを使った指導ができるようにしていきます。
 先日、6年生の子どもたちがクロムブックをもって歩いて行ききます。何をするのかなと思ってついて行くとカメラ機能を使って、遠近法について確かめていました。近くにあるものは大きく、遠くにあるものは小さく描くという技法です。遠くに置いた紙と画面上同じ大きさになるように試行錯誤していました。なるほど、パソコンを学びに活用するというのはこういうことかと改めて思いました。机上の学習でも遠近法の理解はできます。しかし、パソコンの画面で2枚の紙を見比べることでさらに実感を伴った理解につながるはずです。ただ、学習の道具としてクロムブックを活用するためにある程度のスキルは必要となってきます。そのため、朝学習の時間を使って子どもたちの実態に応じたコンピュータスキルのトレーニング活動を行っています。18日、低学年の児童はログインの練習、高学年の児童はタイピングの練習をしていました。今後もその取り組みについてお知らせしていきます。
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5/17 おはなしころころみかんさん

5月17日(月)、悪天候の中おはなしころころみかんのみなさんが2年生と4年生に本の読み聞かせに来てくださいました。子どもたちは本を読んでもらうのが大好きです。じっと前を見て、おはなしに聞き入っていました。読み手のころころみかんの方が、抑揚や強弱をつけて場面の様子がわかるように読んでくださるからだと思います。
読み聞かせで思い出すのが、私が小さい頃担任の先生が読んでくれた「しあわせの王子」という絵本です。たぶん1,2年生の頃だったと思います。小さめの絵本をもってきて読んでくれました。金色に輝く王子の像は、村の困ったている人に飾りの宝石や体に貼られた金箔をつばめに届けさせます。冬になり、つばめは南の国へ行かなければなりません。しかし王子は、病気なのにお金がなくて薬が買えない人に自分に残された最後の緊迫を届けてほしいと頼みます。つばめは最後の力を振り絞って金箔を届けます。力尽きたつばめは王子の肩の上でゆっくりと目を閉じます。
子ども心に、人のためにがんばる王子やつばめが本当にかっこいいなと思いました。口には出しませんでしたが、自分もそんな生き方ができたらと考えていました。その後、教師となり子どもたちの前に立つようになった私は、4月の初めに必ず「しあわせの王子」を読んできました。誰かのためにやさしい気持ちで行動できる子になってほしいなという気持ちもありましたが、こんなすてきなお話があるんだというのを伝えたかったのだと思います。子どもたちには、たくさんの本を読んで自分にとって大切な1冊を見つけてほしいなと思います。
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5/14学校応援団(清掃ボランティア)

1日遅れの更新です。
気持ちのよい天気の中、2名の方が応援ボランティアとして1,2年生が使う水道場をきれいにしてくださいました。4月末に学校応援団の依頼を出してから、たくさんの方からご連絡をいただいています。担当がカレンダーに申し込まれた方をまとめています。数日参加してくださる方も含め、5月はのべ67名の方のお名前が記載されています。本当にありがたいことです。今、学校はコミュニティースクールとして保護者や地域の皆様とともに子どもたちを育んでいく場へと変わってきています。そういった中で、本校は多くの方に支えられているなと思います。昨年、音楽の授業で息を吹き込む楽器が使用できなかったとき、たくさんの方から電子キーボードを寄贈していただいたことで子どもたちは合奏の楽しさを味わうことができました。学校応援団の方、スクールボランティアの方、登下校の見守りをしてくださっている方、その他大勢の下中小を支えてくださっている方へは「ありがとうございます」とお礼の気持ちを言葉でしか伝えられないのがとても心苦しいのですが、子どもたちには機会あるごとにたくさんの人に支えられながら安心・安全な学校になっていることは今後も伝えていきます。
 ご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。
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学校行事
3/31 給食費口座振替(2月分)
4/6 着任式・始業式・入学式

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