根府川で古くからみかんを生産されている農家の方に来ていただきました。ハウスみかんの収穫に向けてお忙しい中、子どもたちのために教室まで来ていただきました。小田原でみかんが作られるようになった歴史、小田原で生産しているみかんの種類、毎日の仕事の内容など、用意してくださった写真を使って具体的に分かりやすく話してくださいました。質疑の時間には、「なぜ小田原でみかんが作られるようになったのか」「みかんを吊るす紐はなぜ紙でできているのか」「どうして湘南ゴールドは神奈川だけで作られているのか」「みかんの種類でオレンジのものと黄色のものがあるのはどうしてか」等々、20分以上子どもたちの質問が続きました。それらの質問に丁寧に答えていただき、子どもたちも熱心に聞き入っていました。わたしたちの命を支える食料生産に携わる方の長年にわたる工夫や努力が、身近な方の話でよく理解できたようです。本当にありがとうございました。