よく遊びよく学べ(9月28日)

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写真は、秋晴れのトンボが飛び交う中、元気に遊ぶ子供たちの様子です。先生方も子供たちと一緒になって遊んでいます。

先生が子供たちと一緒に遊ぶということは多くのメリットがあります。その中の一つが、教室では見られない子供の一面を知ることができ、それを学級経営に生かすことができるということです。

今日もいろいろな姿を見ることができました。1年生は自分たちで水を使ってコートを描いて、チーム分けをしてドッジボールをしていました。新型コロナウイルスのために、積極的に関わり合うことが難しい現状ではありますが、友達もでき、大人数で一緒に遊ぶこともできるようになりました。6年生は男女仲良くサッカーをして遊んでいました。サッカーや鬼ごっこをして走る姿からは、休校明けの6月と比べるとずいぶん体力が戻ってきたなあと感じました。

また、子供たちにとって遊びはどのような意味合いがあるか考えてみました。昔は、家に帰ってから公園に集まってたくさんの仲間と遊ぶ中で、子供たちはいろいろなことを学んでいました。友情、思いやり、ルールを守る、公正・公平に接するなど、道徳の時間で教えていることを子供たち自身が遊びの中で学んでいたのです。しかし、今のご時世、学校以外で大人数で群れて遊ぶことが難しくなっています。「3つの間」「仲間・時間・空間(場所)」が失われつつあります。だからこそ学校では、勉強はもちろん、遊びも大切な時間と考えています。まさに、昔から言われる「よく遊びよく学べ」です。
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