5月31日(水)の給食「コロッケ」について フランス料理のクロケットが日本に来てコロッケになりました。クロケットは、ホワイトソ−スで和えた肉などを丸めて衣をつけて揚げた料理で、フランス語で「カリカリするもの」という意味があります。日本に明治時代に伝わり、中身もジャガイモなどに代わっていきました。大正時代には、コロッケの歌がはやるくらい人々の大好物になりました。 5月30日(火)の給食「牛乳」について 牛乳は良質なたんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素、そして、カルシウム、ビタミンA、B2など、私たちが健康に暮らしていく上で必要な栄養素をバランスよく含んだ飲料です。また、牛乳を原料に、チーズ、バター、ヨーグルトなど、様々な乳製品が作られています。牛乳はもともと生まれた子牛のために母牛が出す父を人間がいただいているものです。 5月29日(月)の給食「ウインナー」について ウインナの歴史はとても古く、今から二千年前の本の中では、兵士たちがひき肉をこねて、牛や豚の腸に詰めたものを食べていたというのが始まりだといわれています。コッペパンに挟んで食べてくださいね。 5月26日(金)の給食「高野豆腐」について 高野豆腐は凍り豆腐とも言います。凍り豆腐はその名のとおり、豆腐を凍らせて、そのあと乾燥させて作ります。昔の人が豆腐を長く保存するために工夫して作ったものです。凍り豆腐には、体を作るたんぱく質や骨や歯を作るカルシウムがたくさんあります。 5月25日(木)の給食「たんぱく質」について たんぱく質の別名はプロテインです。プロテインとはギリシャ語でチャンピオンという意味です。その名のとおり、たんぱく質は体の活動に重要なカギをにぎっています。ソースカツ丼の豚肉にはたんぱく質が多く含まれています。 5月24日(水)の給食「ラーメン」について ラーメンは黄色ですが、うどんは白いですね。どちらも小麦粉に塩と水を混ぜて、こねています。ラーメンの場合は、さらに「かんすい」という塩辛い水を加えています。「かんすい」を入れると独特の黄色になり、歯ごたえがよくなります。そばに似た感じがするので、「中華そば」とも言われています。 5月23日(火)の給食「味噌」について 味噌が初めて作られたのは、なんと今から2200年前の昔、中国の西域であるといわれています。その後、朝鮮半島を経て、奈良時代の少し前に日本へ渡ってきました。室町時代には、一般の人々の日常の食事として広まりました。 5月22日(月)の給食「鮭」について 鮭には、質の良いたんぱく質や脂質、ビタミンAやビタミンDなどの栄養成分が多く含まれています。また、卵のイクラやすじこには、ビタミンEが多いです。見た目にきれいで味にくせがないため、塩焼きやムニエル、鍋物など、様々な料理に使われています。 5月19日(金)の給食「トック」について トックは、韓国のもちです。日本のもちとの違いは、日本のもちは粘り気の多いもち米で作られるのに対し、韓国のもちは粘り気の少ないうるち米で作られるところです。トックは、平たく丸い形をしていますが、韓国には、細長い棒の形をしたトッポギというもちもあります。甘辛いソースをからめたもちは、韓国ではどこの屋台でも売られているのだそうです。 5月18日(木)の給食「じゃがいも」について じゃがいもは、体を動かす力や体温のもとになる黄色のグループの食べ物です。また、野菜と同じように体の調子を整えるビタミンCもたくさんあります。私たちが食べている部分は、茎が大きくなった部分です。ドイツではご飯やパンの代わりにじゃがいもを食べることもあります。日本の10倍以上も食べているそうです。 5月17日(水)の給食「カレー粉」について カレー粉は世界でもっとも使われている香辛料です。カレーが有名なインドで生まれました。カレー粉は、一種類の香辛料からできていると思われがちですが、たくさんの種類の香辛料を混ぜて作るんですよ。今でも、インドではそれぞれの家庭で香辛料を混ぜて、「自分の家庭の味」を作っています。 5月16日(火)の給食「厚揚げ」について 厚揚げは、お豆腐の加工品です。厚揚げは豆腐の良いところ(高タンパク質、高カルシウム)と油揚げの良いところ(油にはコクがある、形が崩れない)を、あわせ持つ食品です。お肉に代わる良質のたんぱく質が、たくさんあります。 5月15日(月)の給食「ぶどうパン」について ぶどうパンは、パンの生地の中に干しぶどうを加え、こねて発酵させて焼き上げたものです。干しぶどうには、鉄が多く含まれています。鉄は血のもとになり、脳や体に酸素を運ぶ働きをしています。また、鉄が不足すると、貧血になりやすくなります。ぶどうパンの苦手な人は、少しでも多く食べられるように挑戦してみましょう。 5月12日(金)の給食「ヨーグルト」について ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を入れて固めたものです。乳酸菌の働きでカルシウムが体に吸収されやすくなります。乳酸菌は、腸の中の悪い菌が増えないようにするので、おなかの働きがよくなり便秘しにくくなります。最近は様々なヨーグルトが売られています。乳酸菌の違いによって味や風味が変わるので、いろいろなヨーグルトを食べて好みのものを探してみましょう。 5月11日(木)の給食「かむこと」について みなさんはよくかんで食べていますか?昔に比べると私たちが食べ物をかむ回数は減り、あごの力が弱っているため、顔の形も変わってきているそうです。よくかむことは脳や味覚の発達につながり、虫歯やガンの予防にもなります。一口 30回を目安によくかんで食べましょう。 5月10日(水)の給食クイズです。わたしはだれでしょう? 1 ゆでると赤くなります。 2 おせち料理に登場します。 3 プリッとした歯触りで、骨がなくて食べやすいです。 正解はえびでした。 5月9日(火)の給食「いただきます」について 「いただきます」とは、昔、大切なものをもらうとき、一度、頭の上に掲げ、かしこまって頂戴したことから生まれた言葉と言われています。さらに、食事で動植物の命をいただいていること、食事ができることへの感謝の気持ちも込められています。 5月8日(月)の給食「鶏肉」について お肉には、体を作るたんぱく質がたくさん含まれているほかに、ビタミンも多く含まれています。鶏肉には、目をよく見えるようにしたり、皮膚を丈夫にするビタミンAが多く入っています。ビタミンAは、暗いところでも目が見えるのを助けてくれる成分でもありますが、暗いところで本を読んだり、テレビを見たりすると目に負担がかかるので、明るいところで読書をしたり、テレビを見たりしましょうね。 5月2日(火)の給食「端午の節句」について 「こどもの日」と言われる5月5日は、昔から「端午の節句」として祝われてきました。子供が元気に育ってきたことを喜び、これからも健やかに成長してほしいと願う日です。今が「旬」の「たけのこ」や「かつお」をお祝いの料理に使います。たけのこには、「竹のようにすくすく育ってほしい」という願いがあり、かつおには、「困難に打ち勝つ」という意味が込められています。 5月1日(月)の給食「とうもろこし」について とうもろこしは、世界中で作られていますが、特にアメリカでたくさん作られて言えます。とうもろこしは、焼いたり、炒めたり、ポップコーンにしたり、つぶしてスープにしたり、粉にしておもちのようにしたり、いろいろな食べ方ができます。今日のコーンチャウダーもその一つです。 |
|