【校長のつぶやき】興味・関心の的が広がっていく1年生(令和6年4月26日・金)

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 小学校生活に慣れてきた1年生。活動範囲も広がってきています。一昨日は、2年生にリードされて学校内を探検しました。
 校長室に来た子供たちは、大きなソファーや金庫(書庫)に興味津々。
 「座ってもいいですか?」と尋ねる1年生に「いいよ。」と答えるとソファに座りはずみながらフワフワ感を楽しんでいます。2年生も1年前は同じでしたね。「なんで、こんなソファーがあるの?」「お客さんが来た時に気持ちよく座ってほしいからだよ。」「そうなんだ。」
 「この大きな金庫には何が入っているの?」「お金や、みんなの成績が書いてあるものが入っているんだよ。」「成績って何?」(1年生には、まだ成績という言葉も難しいようです。)「開けてみて!」「大事なものが入っているから、簡単には開けられませんよ。」
 「あっ、監視カメラだ!」と防犯カメラのモニターを見て叫ぶ子供たち。「これは、防犯カメラといって、悪い人が入ってこないか、見ているんだよ。録画もされているんだよ。」

 今の2年生も、1年前に同じようなことを聞いていました。興味・関心の的は結構共通しているのかもしれません。他の部屋でも、きっといろいろなものを見つけたことと思います。

 昨日の朝、運動場に出ると、1年生の子が「校長先生、ピンクの四角いものが運動場にあったよ。」と言ってきます。「えっ、どこどこ?」と、そこに行くと、グランド設計に基づいて運動場にラインを引く時の目印になるポイントマーカーでした。「これは、運動場に線を引くときに、すぐに引けるようにする目印だよ。ここはちょうど真ん中。カーブが始まるところにもあるよ。」と、そちらへ移動すると、「ほんとだ。」…さらに、反対側にも同じもの見つけていきます。

 「これは何だろう?」というものが、次から次へと見つかっているのかもしれません。いろいろなことを一気に吸収していることでしょう。
 学習に対する知的好奇心も同様だと思います。文字も数もどんどん覚えているようです。「校長先生の名札に書いてある平仮名も読めるよ。」「すごいね。『校長先生』って呼ばれてばかりで、なかなか名前を覚えてもらえないから、名前を覚えてくれるとうれしいなぁ。」というやり取りをしています。

 今朝、1年生のあるクラスが、1校時の始まる時間まで担任が不在だったので、代わりに入りました。6年生がお手伝いに来てくれましたが、ほとんど自分たちで朝の支度をしています。朝のルーティンもばっちり。一応、担任が「このような流れで…」とメモを残していってくれましたが、そのメモに頼らなくても、1年生の子たちに教わるくらいです。朝の習慣もすっかり身に付いているようです。

 1年生の好奇心と吸収力はすごいです。
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学校行事
5/7 朝会(インクルーシブ)、スポーツテスト(4年)、3年町探検(北方面)
5/8 スポーツテスト(4〜6年)
5/9 スポーツテスト(4〜6年)
5/10 避難訓練
5/13 1年清掃開始、3年リコーダー講習会

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