図書室だより〜9〜

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今年度、最後の図書室だより:
 学校司書さんによる本の紹介です。

「魂でもいいから、そばにいて」
    (奥野修司 著 新潮社)

 前回に引き続き、今回も東日本
大震災に関する本を紹介します。
 
 この大きな震災で家族や友人を亡くされた方の中に、霊的と言える不思議
な体験をされた方が多くいたというのはメディアでも取り上げられていまし
たが、これはその時の体験談を綴った一冊です。
 津波で流された祖母が微笑みながら縁側に座っていた、逃げ遅れて落命し
た叔父の携帯電話に電話をかけてみたら叔父の声が聞こえた、
「行ってきます。」と言ったまま学校から戻らなかった息子のおもちゃが
勝手に動き出した、など。
 
 読んでいて印象的なことは、どの話も不思議ではあるものの怖くはないということ。そして、不思議な体験をしたことで生きる勇気が湧いてきたと語る方が多いこと。絶望の日々の中、亡くなった大切な人の姿や気配を実際に感じられたことで、これからの人生に立ち向かってゆく活力を得られたのでしょう。肉体がなくなってもなお、魂は人の心に生き続けているのだと思います。 
 少し重い本を2回続けて紹介してきましたので、次回は春らしく、明るい小説などを紹介できれば・・・と考えています。


離任式 3月22日(金)

 今年度末で退職、異動となる先生方のご案内を本日配布いたしました。
 離退任式は、25日(月)午前8時50分から行います。

 ご都合で25日にごあいさつをいただけない飯山先生の離任式を1年生の学年集会で行いました。全体から驚きの声、残念がる声が聞こえてきました。代表者からは、突然の別れを悲しみつつも、今後の先生のご健康を祈る言葉が送られました。
 先生、長い間、ありがとうございました。(・・・・先生はまだまだ君たち生徒には負けません。生徒諸君!先生に追いつけ!追い越せ!ですね。)
  
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2年スポーツ大会 3月20日(水)

 2年生のスポーツ大会が行われました。
 種目はドッヂボール、尻尾とり、ドロケイです。今のクラスで過ごすのもあとわずか、どのクラスも和気あいあいと仲良く、元気よくプレイしていました。。
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1年スポーツ大会 3月19日(火)

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 今日は1年生のスポーツ大会。クラスも25日で一旦、解散。最後に皆で楽しもうと体育委員が企画しました。種目はドッヂボールとハンドボール・バスケットボールです。天気も良く、気持ちよくプレイすることができました。
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3年奉仕作業 3月19日(火)

 卒業生4名が来校し、3年生の教室のドアをきれいに塗り替える作業をしました。とてもきれいに明るくなりました。
 1年、2年、そして3年とそのたびにドアや廊下の壁紙を貼り替え、明るい廊下にしてきました。お陰様で、4階、3階、2階と西側の教室・廊下がすごく明るくなりました。3年間、ありがとう。後輩たちが引き継ぎ、明日、1年生は4階廊下の壁紙張りを行います。

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1年地域学習その2

 1年生の地域学習に合わせて、地域の方からお借りした国府津の古い写真を学習室に展示しました。江戸時代の親木橋(絵)や郵便局・国府津駅舎・SL・お祭りの様子・国府津海岸・大学駅伝や東京オリンピックの聖火ランナー・・・etc、写真の向こうにあるその頃の生活を思い浮かべ、人の生き様に思いをはせる時間を持つことができました。ご協力、ありがとうございます。
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1年地域学習 3月18日(月)

 1年生が小田原ガイド協会から講師をお招きして、地域学習を行いました。今年度は一工夫して、クイズ形式で国府津の歴史や国府津についての知識を教えていただきました。クイズは20問。国府津駅にある記念碑・国府津に住んでいたことのある著名人・天然記念物・・・など多彩な事柄でした。
 お忙しい中、講話をいただき、ありがとうございました。

【感想】
 ・クイズ形式で、とてもわかりやすかった。
 ・13年も国府津に住んでいても知らないことがたくさんあって、また、知識が増えた。
 ・知っているようで知らなかった国府津の歴史を学ぶことができた。自分の住んでいる地域なのでもっと知識を深めることが必要だと感じた。
 ・今回の授業で興味を持ってので様々な元を調べてみようと思った。

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今日の給食 3月15日(金)

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今日の献立は、鯛飯、豚汁、牛乳でした。神奈川県産は小松菜・豚肉・牛乳です。
今日もおいしい給食に感謝して、皆で「いただきます」そして「ごちそうさま」。

小6体験授業 3月14日(木)

 本日5時間目に、新入生が来校し、数学・英語・理科などの授業を体験しました。初めての中学校の授業、教室をどう感じたのでしょうか? どのクラスも先生の話をしっかり聞いて、学習活動を積極的に行っていました。
 その後、新入生説明会を開きました。校長、生徒指導担当、養護教諭が話をし、そして生徒会役員が映像を使って中学校生活について説明をしました。最後に、部活動の様子を見学して終わりました。
 4月5日、制服を着た皆さんと会えることを楽しみにしています。
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今日の給食 3月14日(木)

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 今日の献立は、焼き鳥丼、うずらの卵入りスープ、牛乳でした。神奈川県産は牛乳です。今日もおいしい給食に感謝して、皆で「いただきます」そして「ごちそうさま」。

今日の給食 3月13日(水)

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 今日の献立は、牛乳、力うどん、肉だんごの甘辛煮でした。神奈川県産は牛乳、豚肉、小松菜です。
 今日もおいしい給食に感謝して、皆で「いただきます」そして「ごちそうさま」。

第72回卒業式 3月11日(月)

 3月11日(月)、第72回卒業式を挙行し、95名が国府津中学校から巣立ちました。保護者、地域の皆様に見守られる中、厳粛な式を行うことができました。厚くお礼申しあげます。
 国中生徒スローガン「3年生を見習え!3年生に追いつけ!追い越せ!!」「大切な自分大切な仲間、皆でよい学級よい学年よい学校をつくろう!!」のもと、その責任と役割をしっかり果たした3年生でした。後輩たちは「1年後、2年後に自分は超えられるかな」と早くもイメージしていました。卒業生の姿が実に立派で大きく見えたからだと思います。
 地域の皆様、まだまだ国府津で生活する青年たちです。今後とも温かく見守っていただくとともに、人生の先輩としてご指導くださいますようお願い申しあげます。

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今日の給食 3月12日(火)

 今日の献立は、まぐろのごま味噌かけ、けんちん汁、麦入りご飯、牛乳でした。神奈川県産は小松菜・大根・牛乳です。
 今日もおいしい給食に感謝して、皆で「いただきます」そして「ごちそうさま」。

今日の給食 3月12日(火)

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 今日の献立は、まぐろのごま味噌かけ、けんちん汁、麦入りご飯、牛乳でした。神奈川県産は小松菜・大根・牛乳です。
 今日もおいしい給食に感謝して、皆で「いただきます」そして「ごちそうさま」。

3年生あと一日です 3月8日(金)

 3年生はいよいよ卒業式一日を残すのみとなりました。今日は最後の練習、そして今まで撮った写真をスライドにし、3年間の中学校生活を振り返りました。
 2階廊下には、スライドにもあった写真などがたくさん掲示されています(×8枚)。どの写真も皆、とてもよい顔をしています。充実した3年間出会ったことがよくわかります。

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卒業式準備 3月8日(金)

 1年生専門委員が3年生の教室をきれいにし、2年生が卒業式式場を気合いを入れて、準備しました。素晴らしい会場ができあがりました。あとは、主役を待つばかりです。ご苦労様でした。
 
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お花の日 3月8日(金)

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 今年度最後のお花の日。フリージア、アネモネ、かすみ草、ガーベラ、スイートピー、カーネーションと春を感じる花で、各教室ももうすぐ春です。美化委員さんたちの手際は素晴らしく良く、どのクラスも素敵に生けていました。先生の少なめのアドバイスがしっかり届いています。1年間ありがとうございました。
 

図書室より 3月8日(金)

 学校司書さんからのメッセージです。全国学力学習検査や運動能力テストのデータを県内13市で比較してある表が図書室廊下に掲示されています。運動は男女ともにトップが伊勢原市。男子はそれに続く2位、女子は3位です。これからの時代を「生きる」力をつけよう!!
 また、図書室には防災コーナーがつくられています。東日本大震災から8年。岩手・宮城・福島3県の応急仮説住宅で生活を余儀なくされている方は3,418人、原発事故の避難指示区域が残っている福島県では見通しが立たない状況との報道があります。一日も早い復興をと祈るばかりです。

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今日の給食 3月8日(金)

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 今日の献立は、チャーチャン豆腐、焼きシューマイ、麦入りご飯、牛乳でした。神奈川県産は牛乳です。今日もおいしい給食に感謝して、皆で「いただきます」そして「ごちそうさま」。

図書室だより〜8〜 3月7日(木)

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「遺体」(石井光太 著  新潮社)
 
 まもなく3月11日。日本を一瞬で
変えてしまったあの日が今年もやって
きます。
 今月は2回続けて東日本大震災に
関する本を取り上げたいと思います
が、今回は震災から3年後に書かれた
石井光太氏のルポタージュを紹介しま
す。
 安置所に次々と運び込まれる遺体の
対応に追われる医師や市職員、遺体
搬送や火葬の問題に東奔西走する消防
団員や民生委員。
誰もが時が流れるままに過ごしてきた
のではなく、目を背けたくても
現状と向き合って乗り越えなければならなかった壮絶な現実が切々と、
そして淡々と綴られます。

 ※ 被害を目の当たりにした東北の人々から見れば、これほどに生々しい描写でさえ、震災後の悲惨さすべてを物語るには程遠いかも知れません。私たちが知っている被災の状況はほんの一部なのだと痛感させられます。遺された人々には悲しむ余裕さえなかった、との表現がまさに心に突き刺さる一冊。ぜひ読んでください。

 

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