片浦小では、PTA総会はオンラインで開催しています。
事前に配付した資料のとおり、昨年度の会計報告や今年度の活動計画の提案等を行いました。様々な事情により参加できなかった方もいらっしゃるかと思いますので、「校長あいさつ」でお話しした内容について、簡単ではありますがお知らせしておきます。

　片浦小学校は１年生１６名と転入生を迎え、全校児童８３名でスタートし、１か月が経とうとしているところです。
　１年生は、学校生活に少しずつ慣れ、のびのびと元気に過ごす姿が見られ、一安心しています。上の学年も新しい担任に慣れ、どんな学級にしたいか話し合ったり、学級で遊びを楽しんだりしています。新しい学年への希望をもって進級するこの１か月を、どの学年も大切に過ごすことができていると感じています。
　また、普段から学年を越えた関わりが見られます。先週は新たに１年生も加わり、縦割り班での清掃活動が始まりました。また、金曜日にはスポーツタイムが行われ、全校児童で「バナナおに」という鬼ごっこをして楽しみました。
　保護者の皆様におかれましては、毎日あたたかく、そして時には励ましながら、お子さんを送り出してくださっていることに感謝申しあげます。子どもたちが安心して生活できるよう職員一同精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
　今年度はPTA活動のあり方について、そしてそれに伴う組織のあり方について、検討をしていく予定です。何かを変えるというのは労力がいりますが、皆さんで知恵を出し合いながら誰もが参加しやすい活動をめざしていくこと、その時代にあった方法に変えていくということも必要かと思います。
　PTA活動自体が、みんなで一緒に子どもたちの成長を支えるものであり、会員どうしのつながりを深めるものであるということを私たち一人ひとりが理解し、協力し合い、そして楽しんでできる活動となるようお願い申しあげます。

入学して２週間は、毎朝６年生が１年生の教室で、朝のしたくの手伝いや折り紙・お絵かきなどの遊びを一緒にしてくれました。連絡帳を出す、ランドセルをしまうといった朝のしたくの流れがわかり、今週からは、６年生のお手伝いなしで朝の時間を過ごしています。
「がんばってるね」と声をかけると、１年生からは「もう、自分でできるよ」という頼もしい言葉と同時に「また、６年生と一緒に折り紙やりたいな」といった言葉も…。
日直さんは、決められた時刻の少し前から黒板の前で「もうすぐ朝のあいさつだよ」という雰囲気で朝の会のスタートを待っていました。
日々、成長している１年生です。

北條五代祭りに向けて、片浦小学校、城山中学校吹奏楽部、マーチングバンド箱根21のメンバーが集まって合同練習を行いました。曲の練習だけでなく、歩き方や楽器の上げ下げの仕方なども教えていただきました。「曲の合間は沿道の人たちに手を振ろうね」とのアドバイスを受け、少し恥ずかしそうな子もいましたが、手をまっすぐ伸ばして振る中学生に触発されたようです。練習の後半では、笑顔で手を振る姿が見られました。

練習後は体育館のステージ上に楽器を片付けました。さっとステージの上に移動し、友達の楽器をいくつも受け取ってきれいに並べてくれた子がいました。
運動場では、指導してくださった方々に何度も「ありがとうございました」と言って、車が見えなくなるまで手を振って見送っている子もいました。
土曜日の練習でしたが、みんなよくがんばっていました。