3月7日の給食[食のポイント] 豚汁についてです。 豚汁は大根や人参、牛蒡などの根菜やこんにゃく、芋などと豚肉の入った味噌味の汁物です。豚肉から出た油が汁の表面を多い、熱を逃がしにくくしてくれるので、寒い時期や体を温めたいときにぴったりの料理です。日本では江戸時代まで肉を食べる習慣がなかったので、おそらく明治時代以降に誕生した、比較的歴史の浅いと言われている料理です。 3月6日の給食[食のポイント] ブルーベリーについてです。 ブルーベリーはよく「目によい食べ物」と言われています。それは、ブルーベリーの実の紫色の成分である「アントシアニン」という栄養素が目によい働きをしてくれます。この「アントシアニン」はナスや黒豆、紫キャベツなど、ほとんどの紫色をした食べ物に含まれています。 3月5日の給食[食のポイント] 鰆についてです。 鰆は魚へんに「春」という漢字を書きます。鰹などと同じように、旬が年に2回ある魚の一種です。その2回は関西では春、関東では冬とされています。関西では春に産卵を迎える鰆の白子が好まれ、関東では冬に脂ののる身の部分が好んで食べられるからです。今の時期はちょうど冬の鰆が最後に食べられる時期になっています。 3月2日の給食[食のポイント] ひなまつりについてです。 明日3月3日はひなまつりです。ひなまつりは正式には「上巳の節句」と呼ばれます。桃の花が咲く時期であることから「桃の節句」とも呼ばれ、女の子の節句のイメージが強いですが、もともとは年齢や性別は関係なく、わらで作った人形に自分の病気や災いを移し、健康を願う行事でした。現在も一部の地域では、人形を川に流す「流し雛」という行事が行われています。 3月1日の給食[食のポイント] 米粉についてです。 米粉は名前の通り、お米を粉にしたものです。米粉を使ったパンや麺は、もちもちした食感でとても人気があります。日本で食べられているお米はほとんどが日本の中で作られたものです。日本で作った食べ物の割合である「食料自給率」を上げるためにも、できるだけ日本の中で作られたもの、地元でとれたものを選ぶことが望まれます。 |
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