10月12日(水)たんぱく質が不足すると、からだの成長が遅くなり、病気にかかりやすくなってしまいます。健康なからだをつくるために、たんぱく質はとても大切な栄養素です。肉・魚・卵・牛乳いろいろな食品をバランスよく食べることで、たんぱく質を上手にとることができます。今日の給食の食材にもたくさん含まれています。給食をしっかり食べて、たんぱく質をとりましょう。 10月11日(火)手をあらおう。手をつなごう。日本ユニセフ協会は新型インフルエンザなどの感染症から、世界の子どもたちを守るため、せっけんを使った「正しい手洗い」を広めています。世界では、年間880万人もの子どもたちが、予防可能な病気が原因で命を落としています。せっけんを使って正しく手を洗うことで、100万人もの子どもたちの命が守られるといわれています。今日から後期の給食がはじまります。給食前には必ず「正しい手洗い」をしましょう。 10月6日(木)ビビンバは、すこし ぴりっと します。とうばんじゃんという調味料に使われている「とうがらし」が、そのぴりっとするからさのもとです。ところで、みなさんはからいものをたべると、食欲がでてくることを知っていますか?その理由はからみ成分が腸の動きを活発にするからです。 10月5日(水)今はおいしいさつまいもがたくさんとれる時期です。焼いもにして食べると、甘くホクホクして大変おいしくいただけます。また、おかずとして、煮る、蒸す、揚げるなど、さまざまな料理にも利用できる便利な食材です。さつまいもは戦時中、日本人のいのちをつないだ食べものです。さつまいもは、栄養が少ない土地でもたくましく育ちます。 10月4日(火)今日の回鍋肉にはキャベツが入っています。キャベツは栄養いっぱいの野菜です。ビタミンCはみかんと同じくらいたくさんあります。特に芯に多いです。ビタミンAは緑色をした外側の葉にたくさんあります。フランスやイタリアでは、赤ちゃんはキャベツの間からオギャーと生まれるなんていわれるほど、昔から親しまれてきた野菜なのです。 10月3日(月)給食で毎日飲んでいる牛乳や小魚には、カルシウムがたくさん入(はい)っています。しかし、カルシウムを体に吸収して骨まで届けるにはビタミンDのちからが必要です。ビタミンDが多い食品には、魚やきのこがあります。また、晴れた日に外に出ると、ひふからビタミンDが作られます。このことからも、給食を好き嫌いしないで食べて、外で体を動かすことは、とても大切なことなのです。 9月30日(金)日本では、ごぼうの根っこの部分をとん汁やきんぴら、煮物などでよく食べます。しかし、日本以外の国では、ほとんど食べられていません。中国では、ごぼうの種を薬としてつかいます。ごぼうは食物せんいが多いので、おなかのそうじに役立ちます。しっかりかんで食べましょう。 9月29日(木)今日の小松菜ぶたにく丼は、オイスターソースが入っています。オイスターソースは、中国で発明されたことから中華料理によく使われます。名前が似ている、ウスターソースはイギリスにあるウスター市で発明されたことから西洋料理によく使われます。では、しょうゆは?そう、日本の和食によく使われます。料理の種類によって使われる調味料があるのですね。 9月28日(水)今日は、ピザトーストにしました。ピザはイタリアのナポリが発祥の地です。パンにケチャップを塗って、ハムやピーマン、マッシュルームや玉ねぎ、最後にチーズをのせて焼きます。イタリアでは、ピザをフォークとナイフを使って食べるそうです。みなさんは、丈夫な歯と歯茎でしっかり噛んで食べてください。 9月27日(火)ちんげんさいの原産国は中国です。日本で最も普及した中国野菜の一つです。炒めものやおひたし、チャーハンやスープ、クリーム煮などによく使います。特に油を使った料理とよく合います。ちんげんさいは、栄養もたくさんあります。特にビタミンAやCが多く、かぜ予防に効果があります。 9月26日(月)しゅうまいは、中国料理の「点心」とよばれる料理のひとつです。点心とは、しゅうまい以外にも、ぎょうざやちまき、春巻き、肉まんなどがあります。どれも湯気の上がる熱々をいただくとおいしいです。おいしいというのは中国語で「ハオチー」といいます。今日のしゅうまいも「ハオチー」ですね。 9月23日(金)あじは「小田原市の魚」です。小田原の海でたくさんとれます。昔は冷蔵庫がなかったので、たくさんとれたあじを保存するために、開いて塩漬けにし、お日様にあてて干し、干物にして食べるようになりました。今日は、あじの干物が一人一枚ずつです。頭からしっぽまで骨ごと全部食べられるようにカリカリ揚げにしました。しっかりかんで魚の栄養をまるごと味わってくださいね。 9月21日(水)今日はレーズンの入ったパンです。ある小学校でレーズンを好きか嫌いかという調査しました。その結果、そのクラスでは10人のうち8人が好き、2人が嫌いと言ったそうです。理由をきいたところ、好きと言った人の理由は、おいしい、栄養があるからでした。嫌いといった人は、食べた感じが苦手といっていました。みなさんのクラスではどうですか?レーズンの良さを知ってみんなが好きな気持ちになってほしいです。 9月20日(火)今日のゼリーは、鉄という栄養素が多くとれるようになっています。鉄は意識してとらないととりにくく、子どもや女の人は不足しがちな栄養素です。そのため給食の献立は考えてつくられています。これから、ますます運動会の練習が増えてきます。鉄が不足していると、疲れやすく、息切れしてしまいます。運動会で全力が出せるように、残さず食べましょう。 9月16日(金)今日の焼き肉のたれは、千代小学校の給食で長い間おいしいといわれ続けてきた伝統の味です。ご家庭や他のお店の味とは違うかもしれませんが、この味が手作り給食の味なので、しっかり味わってください。この焼き肉のたれをつくるために、調味料は10種類、野菜は4種類、果物は1種類、それにごまが使われています。暑い日に焼き肉を食べると、汗もたくさん出てきます。元気もりもり、午後もがんばりましょう。 9月15日(木)今日は中秋の名月・十五夜です。お月見が始まったのは平安時代だといわれています。江戸時代には、月は作物が月の満ち欠けとともに成長していくことから縁起がいいものとされていました。そのことから十五夜は、秋の収穫を喜び感謝する祭りとして現在まで続いています。お月見という日本ならではの行事を大切にして、秋の夜空に浮かぶ美しい月を、ゆっくりとした気分で眺めてみてください。 9月14日(水)ひよこ豆は、全体の形がひよこの頭の形に似ていることからひよこ豆といわれています。いわれてみれば、豆のおへその部分は、ひよこのくちばしに見えませんか?ところで、日本でひよこ豆を食べるようになったのは、ごく最近のことです。ひよこ豆は、カレーやスープ、サラダの食材として利用されています。栄養もたくさん入っていますよ。 9月13日(火)健康な体をつくるには、いろいろな食べものを組み合わせて食べることが大切です。みなさんは、赤・黄・緑の食べものを知っていますか?そして、3つの色、それぞれに入っている食べものはなんであるか知っていますか?それは栄養黒板をみればわかります。給食委員会の5年生や6年生が毎日、栄養黒板を書いてみなさんに教えてくれていますので、みて、おぼえるようにしましょう。 9月12日(月)どうして親子うどんという名前がついたかわかりますか。それはうどんの具に鶏肉とたまごを使って作るので「親子」です。鶏肉にもたまごにも体の中で血や肉を作るたんぱく質がたくさん入っています。体が大きくなる成長期のみなさんには、とくに大切な栄養素です。うどんは、つるつると入ってしまいます。よくかんで食べましょう。 9月9日(金)かますには、「あかかます」と「やまとかます」という2種類がいます。小田原では「やまとかます」を「みずかます」とよんでいます。かますは泳ぐスピードが速く、時速150kmにもなるといわれています。これは、大リーガーやプロ野球選手が投げる球の速さと同じくらいです。かますは白身魚の中ではカルシウムが多く、脂肪分が少ない魚です。そのため、成長期のみなさんにとってよいお魚ですね。 |
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