中学校に入って初めての合唱コンクール。１年生の部が始まりました。最初に学年合唱「夏の贈りもの」を、１年生全員で唱います。緊張がほぐれたかな。

　続いてのプログラムは７組の合唱です。２年生の有志の生徒も、一緒に唱います。曲は「この星に生まれて」です。７組の生徒たちは手話もまじえながら、合唱を披露してくれました。

　２年生最後のクラスは４組です。担任が音楽の先生だと有利に思われがちですが、担任の先生は他のクラスを教えに行っていて、あまり自分のクラスを見られないそうです。曲は「キミのもとへ…」です。

　２年生５番めの演奏は６組です。曲は「明日に渡れ」です。

　２年生の部も後半に入ります。４番めに唱うのは５組です。最初も緊張するでしょうが、他のクラスの合唱を聴いてから唱うのもプレッシャーに負けないようにするのが大変です。曲は「心の瞳」です。

　３番めに唱うのは２年３組。曲は「君とみた海」です。

　２年生２番めは１組。曲は「ＯＭＮＩＢＵＳ　ＳＴＡＲ　光年の旅」です。

　２年生で最初に合唱を披露するのは、２年２組です。トップバッターはやはり緊張するのでしょうか。曲は「予感」です。

　いよいよコンクール開始です。まずは２年生の部、始めに２年生全員で学年合唱「大切なもの」を唱います。

　最初のプログラムは全校合唱「大空のドーム」です。集合してすぐに開始なので、声をしっかりと出せるよう、発声練習もかねています。でも、６００人で唱う合唱は、なかなか迫力があります。１年生も上級生の歌声につられるように、大きく口をあけて唱っていました。

　スーパー低気圧の影響で、合唱コンクールの開始が２時間遅れてしまいました。電車が止まっていたり、遅れが出たりと朝から心配されましたが、集合時間の１２時にはなんとか集合することができました。さあ、合唱コンクールの始まりです。

　３年生の総合の発表は「小田原の未来」食文化・建築・工芸・イベントに分かれて、今の小田原から未来の小田原へと、こんなふうに発展していったらいいなと思うことや、未来を明るくするちょっとしたアイディアを、方法を工夫して紹介しました。

　２年生は鎌倉の遠足で見聞したことを、班新聞と個人新聞にまとめました。班新聞の方は展示して見てもらいましたが、個人新聞はそれぞれがクラスで発表しました。個人新聞だと、グループで手分けして発表するのとは違い、全部を一人でやらなければならないので大変です。それぞれが興味を持ったことについて、テーマを絞って発表していました。

　午後のプログラムの後半は、総合的な学習の時間の発表です。１年生は自治会長さんなど地域のさまざまな方を訪ねて、自分たちが住む地域のことについて学習しています。今日は、保護者の方の他にお話を聞かせてくださった、地域の方々も発表を聞きに来てくださいました。

　美術部、理科の自由研究、７組の展示も多くの人が見に来てくれました。(この写真を撮ったのは見学時間の終わり頃だったので、ちょっと寂しげですが）特に、保護者の皆様は、それぞれの作品を丁寧に見てくださいました。ありがとうございます。

　京都タワーのゆるキャラ「たわわチャン」も、展示を見学する人たちに笑顔をふりまいていました。

　３年生の展示は、修学旅行中に制作した工芸品と修学旅行班新聞です。扇子、組紐、清水焼、どれもこれもよくできています。一つひとつが修学旅行の大切な思い出です。

　文化活動発表会１日め、千代中会場の午前の部はステージ発表です。２年生が頑張って飾り付けてくれた体育館では、開会を待ちきれない楽しそうな笑顔がいっぱいです。

　午後は展示見学から始まります。保健室では歯科衛生士さんを招いて、ブラッシングの体験をしていました。先着順で歯ブラシのプレゼントもありました。階段の所にしゃがみ込んでいるのは、クイズラリーの問題を解いている所です。展示会場や校舎内のあちこちに問題があり、生徒たちは展示を見ながら、クイズを探していました。

　３年生の劇のエンディングは、自分たちの未来と小田原、そして故郷の未来へと続いていきます。故郷の未来を受け継いでいく者として、伝統を守りながら新たな希望を切り開いていく決意。そんな思いの強さを感じるエンディングとなりました。