3年 社会科課題解説(3月に出したワークの内容)4対外危機の高まりと条約改正 教科書対応ページP.172、173 ○列強の拡大 19世紀後半、欧米列強諸国の経済活動が活発化 1869年にスエズ運河が開通し、ヨーロッパからアジアへ列強が進出しました。 列強諸国は帝国主義という武力で植民地を広げる動きを見せていきます。 主な帝国主義 イギリスがインドを完全に植民地化 フランスはベトナムなどインドシナに進出 ロシアは日本海に面した基地をつくり、シベリア鉄道を建設 アメリカはハワイ、フィリピンを手に入れる ○条約改正の歩み 日本では条約改正を求める声が、ノルマントン号事件などで高まり、欧米諸国と交渉を続けます。 1894年に陸奥宗光がイギリスとの交渉に成功し、治外法権を撤廃 日露戦争後の1911年、小村寿太郎が外務大臣の時に関税自主権が回復し、対等な条約が実現しました。 3年5組担任 社会科 剣道部顧問 美本大輔 |
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