2月17日(日)剣道部今日の剣道部は、小田原剣道連盟主催の「剣道実技講習会」に参加しています。 講師は、千代中卒業生で全日本選手権にも出場されたこともある愛知県警の稲毛賢先生です。 稲毛先生から教えをたくさん吸収し、今後の剣道に活かしてもらいたいです。 勝広道場の杉能均一先生が講師の稲毛先生のことを次のように紹介しています。 ↓ 【小学生の頃「鬼柳少剣会」に入門し剣道を始め、現在も開催されている小田原剣道連盟主催の“少年少女個人戦剣道大会”において、4年・6年と二度優勝しています。中学では“将来プロ野球選手になる!”との夢を抱き、千代中野球部に入部し、レギュラーとして活躍しました。高校では剣道を再開するために立花学園高校に入学しました。中学3年間のブランクのため1年次はレギュラー入りはできにかったのですが、持ち前の明るさと負けん気の強さ、そして千代中時代に野球部で鍛えた強靭な足腰を活かし、厳しい稽古に耐え、メキメキと力を付け、2年次にはレギュラー入りを果たし団体戦では「中堅」として活躍しました。 高校卒業後は「剣道の実力をもっとつけたい」と、千葉県にある国際武道大学武道学科に進学しました。OBには、全日本選手権大会の覇者もいる剣道界では言わずと知られた存在の大学のひとつです。高校時代からその名を全国にとどろかせたインターハイ出場選手らも多数入学しています。ここでも彼は絶え間ない努力と工夫を続け、地道に力をつけましたが、公式戦出場のチャンスは大学4年生になるまでありませんでした。そして最後の4年次に初めて出場した公式戦“関東学生剣道選手権大会”では、いきなり決勝戦まで進出し「準優勝」という栄冠を勝ち取りました。 国際武道大学時代のトレーニング内容は、ランニング10キロ、素振りは500回以上、倒立しての腕立てを30回以上もしていたそうです。「どんな稽古でも人並みにはできる」と自負していたそうですが、愛知県警に入り『特錬』の稽古に参加した際、1本も当たらず、稽古後くたくたになっていたにもかかわらず『特練』の先輩達は、涼しい顔してさらに素振りやトレーニングを黙々とこなしている・・・。それを見て「今までのトレーニングでは、まだまだこの先輩方に太刀打ちできない」と実感したそうです。それからは今まで以上のトレーニングを自分に課しているそうですが、その内容は『特錬』の仲間内でも互いに秘密なのだそうです。そして剣道の魅力は、“奥が深く、なかなか結果が出ないこと!”と言っています】 千代中の先輩でもある稲毛先生に、千代中後輩として少しでも近づけるといいですね。 |
|