4月25日(月)「“晴れ”と“ケ”」を考える
4月25日(月)「“晴れ”と“ケ”」を考える
入学式、結婚式などの「晴れ」の儀式は人生の中で数少ないです。「ケ」と呼ばれる日常の生活は普段の生活であって、「晴れ」の儀式は日常に比べそんなに多く存在しないからこそ厳粛に行われる…言い換えれば、「ケ」の日常は「晴れ」に比べて人生の中のほとんどをさすので、珍しい「晴れ」は特に大事にしていきたい…と昔の人は考えた、と私は誰かに教わりました。 「晴れとケ」を辞書で調べると諸説出ていて、私が聞いていたのは、間違えではないが諸説のひとつであることがわかりました。 次の「晴れ」の日を楽しみに生活していけるように、「ケ」の日常を作っていこうと、久しぶりに朝から「晴れ」の天気から思いました。 しかし、天気の「晴れ」の日がずっと続くと日照りで雨が不足し、農作物に悪影響が出てしまったり、「晴れ」ではなく逆に「雨」ばかりでも、日照不足で農作物にまた悪影響がもたらされたり…などと考えると、「晴れ」も「ケ」もバランスよく存在しなければいけないことを再確認できました。熊本地震で「ケ」の日常すら確保できない方々に少しでも援助していきたいと、今日から生徒会本部役員が募金活動をはじめました。少しでも被災している人々の手助けをしていきたいという気持ちの表れは立派です。 |
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