土曜日に公開授業をしているので、当然ながら給食はありません。生徒たちは、久々のお弁当の日にうれしそうです。朝昇降口で「お弁当、自分で作ったよ！キャラ弁だよ」と自慢していたのでのぞいてみると…ミニオンにベイマックス、ハロウインと本当に凝っていて、おいしそうです。

　１０月２６日から始まった千代中学校の学校公開週間ですが、平日はお仕事の関係で参観に来ていただける方があまりいらっしゃいませんでした。今日は土曜日ということで朝から多くの方に参観していただいています。やはり、１年生の保護者の方が多いようですが、２・３年生の保護者の方も人数は少ないですが、いらっしゃっています。午後には３年生と保護者対象の進路説明会もあり、これからもっと来校していただける方が増えるのではないかと、期待しています。

　７組の研究授業は体育です。３角ベースのティーボールですが、たがいにコミュニケーションをとりながらチームスポーツが出来るようにする、というのがねらいです。暖かな陽ざしのの中、生徒たちはアドバイスをしたり応援したりしながら、楽しそうにグラウンドを走っていました。

　３年生の研究授業は数学です。理科で学習した加速度運動をさらに数学的な見方考え方で深めていく、という内容でした。台車が坂を下ってにテープ引き、移動距離が測定できる記録タイマーという理科の実験装置でつくった資料からグラフを書き、４人班で話し合って学習を進めました。どの学年の生徒も、意欲的に話し合い、学習しようとする姿が随所で見られました。

　２年生の研究授業は数学でした。小学校からこれまで学習してきたことを利用して、６角形の内角の和の求め方を考えました。班内で考えたことを、班員がバラバラに分かれてグループを作り直し、他の班から来た人に説明するという学習活動でした。人に説明するためには、自分がしっかりと理解してないとできません。お互いに分かってもらえるように、話す方も聞く方も真剣です。

　１０月２９日の午後、校内研究の授業が行われました。各学年１クラスと７組の授業を、全職員と小学校の先生、委員会の指導主事で参観し、その後協議を行いました。写真は１年生の家庭科の授業風景です。総合学習の地域学習とタイアップして、地域とのかかわりについて考え、地域活動を企画するという学習をしています。３人のグループで、しっかりと話し合いを深めていました。

　委嘱式の後半は、引退する６４代生徒会本部役員からの引き継ぎが行われました。始めにこれまでやってきたエコキャップ回収やアルミ缶回収、オアシス運動などの活動を続け、さらに伸ばしていって欲しいという願いが新本部と全校生徒に話されました。特に力を入れてきたヒーロー活動については、ちょっとした行動が千代中ヒーローにつながるというメッセージが劇仕立てで伝えられました。最後に引退する本部役員からのエールの後、これまでの活動の思い出と、後輩に託す思いが語られました。この思いは６５代本部役員を始めとして、後輩たちに受け継がれていくことと思います。

　１０月２８日１校時に、生徒会本部役員と後期の学年委員、各種委員の委嘱式が行われました。校長先生から委嘱状を手渡され、生徒たちは気持ちを新たにしていました。

　明日24日は小田原市いっせい防災訓練です。先にお知らせしましたが、千代中では公式大会以外の午前中の部活動は中止とし、ご家族で地域の防災訓練に参加できる環境をつくりました。
　いつ起こるのかわからない自然災害だからこそ、地域ぐるみでの防災訓練は必要だと思います。広域避難所開設後には、中学生も貴重な地域の戦力となります。防災意識と地域の絆を深めるために、ぜひご家族での参加をお願いします。

　折り紙ボランティアの皆さんが、階段の折り紙を秋バージョン２に換えてくださいました。ハロウインのかぼちゃやお化け、秋の味覚の秋刀魚やマツタケ、風にそよぐ落ち葉など、バリエーション豊かです。アイディアと緻密さに、毎回驚かせられます。

　立ち会い演説会の後、各学年のフロアーで投票が行われました。選挙管理委員から投票用紙を渡され、記載台で記入して投票箱へ、なかなか本格的です。放課後には選挙管理委員によって開票が行われます。

　生徒会本部役員選挙の立ち会い演説会が、体育館で行われました。会長候補３名、男子副会長候補３名、女子副会長候補２名と応援演説者が、生徒会活動にかける熱意と抱負を全校生徒の前で演説しました。

　１０月２４日、小田原市いっせい防災訓練が実施されます。大規模地震により、各所で被害が発生した想定のもと、各小学校で一斉に広域避難所開設訓練が行われます。
　千代中学校では、２４日午前中、公式試合以外の部活動は行わず、訓練に参加できるようにしています。広域避難所が開設された際には、中学生に手伝ってほしい活動があるようです。地域の一員としてぜひ参加してください。各ご家庭での積極的なご参加をよろしくお願いします。

　１０月１１日、下曽我地区健民祭のボランティアとして千代中生が参加しました。地区の体協の方々の指示のもと、用具や発送などの仕事を手伝いながら、地域の一員として活躍することができました。その様子を、下曽我小学校の校長先生が写真撮影してくださいました。ありがとうございます。

　１０月４日、吹奏楽部は曽我地区体育祭に招かれました。毎年声をかけていただいています。体育祭の昼休み、多くの地域の方が体育館に集まり、演奏を楽しんでくださいました。また、その様子を曽我小学校の校長先生が写真撮影してくださいました。ありがとうございます。

　前回の表彰集会から約一ヶ月ほどですが、その間にも部活動の新人大会や研究発表など、多くの賞を受賞することができました。部活動では男女テニス部、野球部、卓球部が表彰されました。他にも支援級スポーツ交流会の表彰や科学展での表彰、英語発表会の表彰があり、それぞれが全校生徒の前で表彰されました。
　最後に英語発表会で最優秀賞を受賞した３年生の神山さんが、みごとなスピーチを披露してくれました。

　３日間の連休をはさんで、後期がスタートしました。始業式での校長先生のお話は、体育館にも掲示されている千代中ヒーローの３本柱についてのものでした。１年生は１番上の言葉にふれ「挑戦する後期であって欲しい」。２年生は、３番目の言葉から「責任を持ち、学校の中心として頑張る後期にして欲しい」。そして３年生には２番目の言葉から「目標の実現に向けて努力する後期にして欲しい」と話されました。
　校長先生のお話の後に、各学年の代表から後期に向けての抱負が発表されました。それぞれの内容は、まさに校長先生のお話に答える内容でした。
　お休みの間に富士山が初冠雪し、いよいよ本年度も後半、秋から冬へと向かいます。後期も、千代中ヒーローたちが活躍する姿をたくさん見ることができるように、期待したいと思います。

　１０月９日(金)今日で前期が終わります。終業式では、各学年の代表者が校長先生から通知票を受けとりました。続いて校長先生のお話、キーワードは「みんなで」でした。１年生は中学生として、クラスのそして学年のみんなで納得できる方法を探せるように、これからもやっていきましょう。２年生は行事で、生徒会活動で、部活動で、学年みんなの力で頑張ってきました。これから先も３年生にかわり千代中の中心となって、力を合わせて頑張っていきましょう。３年生はこれまで一人ひとりがいろいろな場面で力を発揮してきました。これから先、進路に向けてさらに頑張らなければならない時期になります。でも、一人ではありません。学年の友達みんなで支え合って、卒業の日をむかえましょう。
　後期も、たくさんの千代中ヒーローが輝くことを期待したいと思います。

　もう少しで前期も終わろうとしています。後期に入ると、さまざまな活動が３年生から１・２年生へとｍ活動の中心が引き継がれていきます。生徒会本部役員選挙の公示が貼り出され、候補者たちのポスターも掲示されました。１６日には立ち会い演説会と投票が行われ、新しい生徒会本部役員が選出されます。候補者の皆さん、新たな千代中のステップに期待しています。

　卒業アルバム用の、学年集合写真の撮影が行われました。グラウンドに整列した生徒たち、学年全員だとなかなか壮観です。４階のカメラマンさんを見上げると、まぶしくて目が開けていられないほど、今日は曇りだという話しだったのに、よい天気に恵まれました。