２年生は、家庭科の授業で「地域人材を活用した地産地消の調理実習」を行いました。小田原市食生活改善推進団体「六彩会」の方々に来校していただき、ご指導を受けました。
　献立は、鰺を使った料理・ほうれん草のごま和え・かぶのみそ汁とご飯です。先日開催されたＰＴＡ成人教育委員会主催の調理実習と同じ献立でした。鰺を３枚におろすことを体験しながらの調理実習でしたが、六彩会のみなさんに夢中で聞きながら、グループの仲間と協力して作り上げることができました。六彩会のみなさんからも調理実習への姿勢をおほめいただき、嬉しい限りです。

　未来へつながる学校づくりの事業内容として、各学年「ふれあい授業」に取り組んでいます。保護者や地域の方に授業に参加していただき、一緒に学ぶ機会とするものです。
　３年生は、家庭科の保育の単元で「ふれあい授業」を行いました。自分たちで作った絵本の読み聞かせ発表会、ここに保護者の方の参加をいただき、アドバイスや評価に加わっていただきました。充実した学習になりました。

　１１月２７日、千代中学校区の４つ小学校から特別支援級の小学生を招き、中学生がリーダーシップをとって進める交流会が行われました。
　７組のみなさんは、この日のために歌やレクレーションの練習を重ね、準備をしてきました。それぞれの分担で、交流会が進行されました。小学生のみなさんの目線に合わせたレクレーション、わかりやすい説明が素晴らしかったと思います。絆が深まった交流会でした。

　２年生は、１０月の高校訪問に引き続き、職場体験学習を行いました。６３箇所という多くの事業所にお世話になり、社会で働くという貴重な体験をさせていただきました。
　１日、緊張しながら夢中になって仕事をした経験は、これからの進路選択の大きな力となっていきます。

　２年生は進路学習で、高校訪問を行いました。中学校卒業後の進路先となる上級学校として、県西地区を中心に公立・私立の高校を訪問し、それぞれの特徴を学びました。
　まだまだ先のことのように考えていた進路ですが、実際に高校の先生からのお話を聞いたり、授業や校舎の様子を参観したりすると、気持ちが引き締まってくるようでした。これからの進路学習に生かしてほしいと思います。