登校指導を終えて帰ってくると、風に乗って甘い香りが漂ってきました。西門のそばにある大きなキンモクセイです。ここ数日で急に開花したようで、あちらこちらでよい香りがします。
　秋は確実に近づいてきています。子どもたちもさまざまな季節の変化を目や耳、そして鼻も使って感じ取ってくれるとよいです。

　「ポン！」「ポン！」
　中庭から次々と聞こえる音。教室で勉強をしている子たちも気になって仕方がありません。
　この音の正体は４年生が理科の学習で使っている空気でっぽうでした。縮めた空気が一気に玉を押し出すときの軽快な音です。
　子どもたちは空気の抵抗を感じながら次々と玉を飛ばして、楽しみながら学習を進めていました。

　本校のALTの先生が、１年生の朝の時間に登場しました。オーバーアクションと巧みな話術に、すっかり子どもたちがひきつけられ、大きく手を広げて大きな声で「Big]、小さく体も丸めて小さな声で「small」など、体を使って英単語に親しむという活動に、とても楽しそうに取り組んでいました。

　先日１年生がグリーンホールに虫探しに行きました。登校してくるときにうれしそうに虫取り網を持ってくる子がたくさんいて、「今日は虫探しだね？」ときくと、「うん！」と元気よく答えてくれました。
　各クラスで時間をずらしていきましたが、どの子も虫かごにバッタなど捕まえたものを入れてにこにこしながら帰ってきました。
　「おんぶしてるからおんぶばったかな。」「ほら、あそこにしがみついてるんだよ。」とうれしそうに話している様子が見られました。